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ナンジャタウンで「おでんブーム」を体感!(2ページ目)

寒い冬にこそ食べたくなるおでん。そんなおでんも全国各地でダシや具材に違いがあった。そのダシ、具材などをナムコ・ナンジャタウンで開催されている「おでん博覧会」でチェックしてみよう!

執筆者:安達 孝之


カルチャーショック必至の変り種おでんとは?

この博覧会で出店する全国のおでんをかいつまんでチェックしてみよう。

■焼津風おでん
静岡の漁港・焼津風のおでんは見た目でびっくりさせられる。牛すじから出たダシでスープは真っ黒。具材には今、ブームの黒はんぺんなどが浮かび、カツオのへそやマグロのホホ肉なども具材にするんだとか。

■名古屋風おでん
個人的にかなりカルチャーショックを受けたのは、やはり名古屋風のおでん。煮込まれて軽くとろみがついた味噌スープには豚もつの旨みが溶けだし、淡泊な厚揚げなどにしっかり味が絡まる感じ。ゆで卵もこの味噌スープで煮込まれて、食べる頃には味噌味の味付けたまごに。

■沖縄風おでん
食べればおでんの価値観が変わりそうなのが、沖縄風のおでん。ソーセージやほうれん草、小松菜などの食材より、ティビチ(豚足)の存在感が強く、淡泊であっさりという東京もののおでん観を突き崩す。

寒い冬に熱いおでん談義なんていかが?

お土産おでん
博覧会会場では、家庭でもその味を楽しめるお土産の販売も充実している
このほか、おでん自体の食べ方にもそれぞれ違いがあって、小田原では梅味噌をつけて食べたり、姫路ではショウガ醤油で食べたりとさまざま。よくもここまで調べたなという感じですが、ここまでくれば立派な食のアミューズメント。

どうにも「おでん」というと、サラリーマンが屋台で、熱燗飲んで愚痴をこぼしながら酒のつまみに食べるもの、なんて偏見がありました。でも、全国各地のコンビニエンスストアに置かれるほどメジャーな食べ物だし、この博覧会で各地方出身者とおでんを食べながら、熱くおでん談義してみてはいかが?

<関連サイト>
ナムコ・ナンジャタウン「おでん博覧会」
ガイドおすすめ記事「まぐろ発おでん行!静岡ローカル電車の旅」
ガイドおすすめ記事「不思議な不思議な沖縄おでん」
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