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公開ダイエット実験企画第9弾! ゲームでサーキットトレーニング

ダイエット・フードといった専門のA.A.J.ガイドに協力を仰ぎ、公開ダイエットを敢行する実験企画第9弾! ダイエット運動に喝を入れるべく、ハードなサーキットトレーニングを開始!?

執筆者:安達 孝之


■ゲームでダイエット! ~これまでのあらすじ~
このダイエットは、体を動かし、プレーする体感ゲームとバランスのとれた、肉・小麦粉・甘味類を除く食生活によって、減量効果を期待するダイエット法である。

全国各地のゲームセンターでプレーできる体感ゲームの気軽さ、極度な制限を伴わない食事。たったコレだけで、人は痩せることができるのか、検証していく公開ダイエット実験企画なのであ~る!

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■プロスポーツ選手も試すトレーニングを実践
皆さん、「サーキットトレーニング」って知ってますか? これは、様々なトレーニング種目複数、休み無く行ってこれを1セットとし、何セットも繰り返すトレーニング法です。サッカーや野球などのプロスポーツ界でも、取り入れられ、選手の肉体強化に一役買ってます。

腹筋運動、短距離ダッシュ、腕立て伏せ、そしてまた短距離ダッシュなど、息付く暇もない運動の連続はとてつもなくハード。そんなサーキットトレーニングをダイエットに活かしてみてはどうだろうか。

そこで、スポーツ医科学施設センターに、私の運動能力に見合ったトレーニング種目を選択してもらい、サーキットトレーニング・プログラムを作成してもらった。そのプログラム内容は下記の通り。



このメニューでは、痛めていたヒザに配慮して、各トレーニング種目の間の短距離ダッシュは50メートルと抑えています。成人男性ならば、100メートルが標準というところでしょうか。女性であれば、丁度50メートルで適当かもしれません。

ただ、この内容でキツイと感じるようであれば、各トレーニング項目を差し替えてみよう。例えば、腰に故障があれば、なわとびに変えるなど、1セットでキツすぎず、易しすぎない程々の運動レベルにしておきましょう。あまりキツ過ぎて何セットも繰り返せなければ意味がないからね。

ちなみに、トレーニング項目のバービー運動とは、立った姿勢から地面に両手をつくような姿勢で屈み込み、その姿勢から両足を揃えて後方に突き出す。あとは足を戻して、また立った姿勢に戻る。これを素早く動作する。これがバービー運動です。

■マンネリなダイエット運動に喝を!
さて、サーキットトレーニング・プログラムも完成したことだし、後は実行するだけ。そして結果はどうなったかと言うと……。



見事に周回を重ねる毎に、ラップタイムが落ちてます(笑)。と言っても、やっている当人としては毎ラップ、ベストラップが出るよう努力したんですが……。このサーキットトレーニングでは、常にベストを尽くさなきゃダメ。だから、次のセットを考えて力をセーブすることなく、チャレンジすることが大事。もちろん結果が伴わない場合もありますが……。

とまぁ、こんなハードなトレーニングですが、低負荷で長時間の運動をするジョギングやウォーキングのような有酸素運動に飽きたら、こんな無酸素運動もアリなのでは? 

私はマンネリになりそうなウォーキングの締めに、このトレーニングを試したりしてます。それに私の場合、無酸素運動と言えど、マンネリ化した体重の落ちに喝を入れたような気も。
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