以前、CloseUp記事でも取り上げた『スターホース2001』ように、最近のメダルゲームは育成シミュレーションやRPG的な要素などを盛り込み、斬新なゲームが増えてきた。楽しむ側としては両手挙げて喜びたいところだが、ただボーッとプレーしてちゃダメ。新要素を盛り込んだ分、メダルを大量に消費する部分も増えてしまったのだ。以前では考えられないような2000円、3000円なんて高額なメダルの貸し出しも最近じゃ珍しくない。だからといって持て余した時間に任せて、大量に貸し出してもらったメダルでゲームにトライするも、あっという間にメダルが尽きてゲームオーバー。そんな経験ある? "ある"っていう人は、ちょっとセコイ気もするけど、メダルの交換レートについて考えてみよう。たかがゲームセンターのメダルと侮るなかれ! 少ない資金でみっちり遊んでこそ、真のメダルゲーマーというワケですよ。
キミの地元ゲームセンターのレートはおいくら?
まずは、メダルゲームが豊富にそろったゲームセンター4カ所のメダル貸し出しのレートを調べてみたので、チョイトみて欲しい。(イロイロ大人な事情があるので詳しい店舗名などは控えちゃってます)表をみると、貸し出し価格の最低レートは、価格の10分の1あたりからスタートして、価格に比例して5枚、10枚、15枚……ってな感じでプラスアルファされる。この辺はメダルゲーマーなら誰でも知っていると思う「貸し出しレートの上限で買えば一番オトクなんでしょ?」なんて言われちゃそこまでなんだけど、真のメダルゲーマーなら、あくまで"資金は少なく"という部分にこだわってみたい。そこで、個人的にジャストと思われるのはプラスアルファが付くギリギリの最低レート。ここから逆転劇を演出しちゃいましょう。メダルが少なければ少ないほど、増えた時の快感は倍増。ちなみに余談ですが、今回レート表から漏れちゃったけど、3000円で400枚なんてトコロもあるらしい。そんなリッチプレーにも憧れるけど、3000円はねぇ……。プレーするゲーム次第かな。