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オーリー・エアーができれば、今よりもっとトリックの幅が広がります!
「ワンメイク道場」は、「ワンメイクでもっとカッコよく飛びたい!」というやる気満々な人のためのお役立ちハウトゥーです。

前回紹介した「インディー・エアー」はできるようになりましたか?ボードを掴むことはできたでしょうか?「グラブ・エアー」にはインディーだけでなく、ミュート、テール、メランコリーなどいろんなバリエーションがありますので、インディーをマスターしたら、ドンドンその他のグラブにもチャレンジしてみましょう。

では、今回はもう少し先に進んで、いよいよスピントリックに入ります!

まずはスピントリックの回転方向と回転数、そして実際にキッカーでチャレンジする前にマスターしておきたいスキルについて簡単に説明をして、その後、スピントリックの基本中の基本!「フロントサイド180」を詳しく解説していきます。

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南雲武仁(ナグモタケヒト)
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今回も取材に協力頂いた新潟県湯沢町にある「湯沢パークスキー場」のすぐ脇に住んでいて、ガイドの所属するスノーボードチーム「黒羊(クロヒツジ)」のメンバーでもある「南雲武仁(ナグモタケヒト)」くんに手伝ってもらって、そのコツを伝授していきます。

それではさっそく始めましょう!


スピントリックの回転方向と回転数

以前にも書いたことがありますが、まずはスピントリックの回転方向と回転数のおさらいから。

  • 回転方向
    スピントリックには、進行方向に対して体を開くように回るフロントサイド(オープンサイドとも言う)と、その逆で後方へ振り向くように回るバックサイド(ブラインドサイドとも言う)の2方向があります。

    どちらの方向から始めてもいいのですが、ガイド的には一旦進行方向から目線が離れるバックサイド180よりも、ずっと進行方向を向いていられるフロントサイド180の方が最初はやり易いと考えてますので、今回はまずフロントサイド方向にボードを半回転まわす、「フロントサイド180」にチャレンジしましょう!
     
  • 回転数
    スノーボードの回転数は、半回転の180度ずつ増えていきます。

    半回転  →180(ワンエイティー)
    1回転  →360(スリーシックスティー/通称:サブロク)
    1回転半 →540(ファイブフォーティー/通称:ファイブフォー)
    2回転  →720(セブントゥエンティー/通称:セブンツー)
    2回転半 →900(ナインハンドレッド/通称:ナイン)
    3回転  →1080(テンエイティー/通称:テン)
    3回転半 →1260(トゥエルブシックスティー/通称:トゥエルブ)

    当然ですが、まずは180から練習開始!

F180に必要な3つのスキル

ワンメイクでF180をメイクするのに必要なスキル(ステップ)を挙げておきます。これからチャレンジする人はまずは自分のスキルを確認しましょう。またすでにF180を練習中で中々メイクできない!という人は、一旦各スキルを見直してみるといいでしょう。上達のコツは「ステップバイステップ」です!

  1. フェイキーライディング
    180ではランディング(着地)が、自分のメインスタンスとは逆向きのフェイキーになります。なので当然、フェイキーでもある程度滑れることがメイクの前提になりますね。すべてのトリックは、キレイに着地をして、はじめて「メイク」したことになることを忘れずに。
     
  2. グランドトリックF180
    まずは「ちょいうまテクニック」で紹介した「グランドトリック180」を練習しましょう。グランドトリックでボードを半回転させる動作、感覚を覚えるんですね。またゲレンデのコブやちょっとしたギャップを使って、F180をしつこいくらい練習しましょう。その延長にキッカーを使ったワンメイクがあります。
     
  3. オーリー・エアー
    グラブトリックと同様に、スピントリックの基本は「オーリー・エアー」になります。オーリー・エアーなしにスピントリックの上達は有り得えませんので、しっかりとマスターしましょう!

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