スノーボードをしていると、骨折をしたり捻挫をしたって話をよく聞きます。そこで今回は僕も先シーズンやらかしてしまった 捻挫 の処置についてまとめてみました。

怪我をした時の処置の基本はRICE

RICE処置とは、捻挫・打撲・肉離れなどのケガに対して行なう応急処置の基本で、ケガしてすぐこの処置を行うと行わないとでは治りの早さが全然違うから頭に入れておきましょう。

【目次】  

スノーボードの応急処置の原則「RICE」とは?

  • Rest (安静)
レスト・・・・・・・・動かすとケガをひどくする場合があるから、とにかく安静にする。骨折や重度の捻挫の場合には、患部を木などで応急固定する。ケガした直後は見た目に平気でも、ハレは遅れて出るから決して歩かないこと。
  • Icing (冷却)
アイシング・・・・・冷却して炎症の広がりを抑える。ケガをした直後、まだ患部がハレてこないうちに冷やしはじめれば効果大。遅くとも30分以内が効果的。
  • Compression(圧迫)
コンプレッション・・・アイシング同様、ハレや内出血を最小限に防ぐのが目的。盛り上がった靭帯の端と端を近付けて、靭帯が治癒するのも促す。
アイシングと同時に行うといい。氷を患部に当て、伸縮包帯を巻けば良い。圧迫するだけにして、決して患部をもんだりしないこと。
  • Elevation(挙上)
エレベーション・・・・患部を心臓より高い位置に保てば、血液やリンパ液の流入を抑えて、流出を促進することができ、ハレを抑えることができる。足首や膝なら足を高くして横になる、腕なら三角巾でつるす。
僕の行った診療所では待合室でも足を高くしてくれ、血が下に回らないように常にしてくれました。

あとRICEと一緒に頭に入れておくコトとして、どっちも血管を広げて血行を良くする作用があるからケガをした日、できたら3日くらいは風呂と酒はやめることをおすすめします。
 

捻挫をしてしまったときのアイシング方法

アイシングは72時間以上続けるのがベスト。治りが非常に早まる!!湿布より冷却をしたほうがだんぜん治りが良い。

アイシング中に長時間寝てしまうと凍傷する危険があるからアイシング中は絶対寝ない!!睡眠中は凍傷を避けるために湿布などに替えよう。 
 

アイシングの具体的な方法

冷蔵庫の氷を使用するときは氷の温度が低すぎるから一度水で洗って、氷の表面が溶けだして(0℃)から使おう。 冷蔵庫の氷は-10℃~-20℃だから手にはり付く。手にはり付かないのが0℃のめやす。
  • アイスバケツ法
バケツに水を入れて、そこに氷を入れてその中に足首とか手首とかを漬けこんでしまう方法。
  • アイスバッグ法
ビニール袋かなんかで、氷水の袋を作って、それを患部に乗せて冷やす方法。
氷をビニール袋に1/2~2/3くらいいれて、袋の中で氷が遊ばないように空気を抜く。→広い範囲で当てられるように氷を広げる。→アンダーラップの上から氷を当ててその上から伸縮包帯で巻圧迫する。

どれくらいの周期で冷やす?

アイシングを行うと感覚的にだんだん⇒ ジーンと痛い ⇒ 暖かい ⇒ ピリピリする ⇒ 感覚がなくなる という過程をたどるはず。
この「感覚がなくなった」時点で氷を患部からはずして、いったんアイシングを終了。
時間的には20分以内。
その後、約40分位で感覚が回復して痛みが戻ってくるから、これを60分周期で繰り返して72時間程度続けて行う。この時も凍傷を生じないように注意が必要。

捻挫や打撲には冷やすのがいいってのは、大体皆も漠然と知っているんだけど、こんだけしっかりと丁寧に冷やすという事が大切。
ケガを早く治したかったら アイシングをしっかりとする。ハレが引いて痛みもおさまったら次に温めていく。
 

捻挫のリハビリと予防法

  • 下腿の筋肉(腓骨筋を重点的に)を鍛える。
  • 自分の足に合う靴・ブーツに改良する。
  • ウォ-ムアップを入念にする。
  • テ-ピングをする。
  • ストレッチをしっかりする。
スノーボードをしているとケガは突然やってくる。
ケガをする前に正しい知識をつけておこう。

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