大自然、三宅島にサーフトリップ！(2ページ目)

ローカルのアドバイスが身にしみる

いいブレイクをするサーフスポットが島内に多数存在する

三宅島には多くのサーフポイントがある。大きめウネリが入ればロングライド出来るポイントや、噴火で地盤沈下し出来たポイント。逆に陥没し、ブレイクしにくくなったポイント。ハワイを思わせるようなリーフブレイクの波もたくさん点在する。

ただ、どこのポイントも、海を良く知っているローカルのアドバイスがなければ海に入るには手こずりそうだ。理由は、無数に点在する海面から突き出した岩。これには注意しなければいけない。潮の満ち引きで隠れてしまったりもする。

「入る時はそこの岩の横からね」とか、「上がる時は、こっちから」みたいな簡単なローカルのアドバイスがとても助かった。

思う存分、パワーある波を楽しめる

水温が少し低く、この日はスプリングでサーフィンをした。ローカルはポイントをとても大切にしている

実際にサーフィンをさせてもらったポイントは、左側に堤防があるAポイント。少し吹き出した風で胸くらいになり、かなりパワーがあった。このポイントは比較的海にも入りやすく、中級の人ならやりやすく思える。もちろんリーフなので注意が必要。

ここの波は堤防沿いにブレイクするレフトの波で、形の良い波を選べば、かなりのロングライドも可能。普段ビーチブレイクばかりの自分には、十分なパワーとスピードを味わうことが出来た。

海に入ってるサーファーは数少なく、この日も少人数でのサーフィンができた。ウネリの向きによっては、逆からのライトの波もブレイクすると言う。