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オリンピックにおけるテニスの歴史 オリンピックとテニス(2ページ目)

古い歴史を持ちながら、しかし、あまり知られていないオリンピックにおけるテニス。今回はオリンピックとテニスの歴史や過去のメダリスト、オリンピック出場資格などオリンピックとテニスについてお伝え致します。

執筆者:吉原 浩通

 

■オリンピック復帰後のテニス

1988年オリンピックに復帰を果たしたテニスだが、復帰後16年経ったが、4大大会を頂点とし、オリンピックを5番目の大会と考える選手の考えはそう簡単には変わっていない。
また、オリンピックの開催期間が4大大会で最も賞金の高いUSオープンの直前であることも選手のオリンピック離れに繋がっている。

□4大大会スケジュール(2004年)
 全豪
1/19~2/1
 全仏
5/24~6/6
 全英(ウインブルドン)
6/21~7/4
 オリンピック
8/15~22
 全米(USオープン)  8/30~9/12

4大大会男子シングルスで、史上最多の通算14勝を上げたサンプラス、その他にもヒンギス、ヒューイット、クライシュテルスなどもオリンピックを欠場している。
(下記のメダリストをみても4大大会では必ず名前が出る選手がほとんど入っていない)

□テニス復帰(1988年)後のメダリスト(男子)
開催年
回数
開催地
1988
24
ソウル
(韓国)
Miloslav Mecir
(チェコ)
 
ティム・メイヨット
(アメリカ)
ステファン・エドベリ
(スウェーデン)
ブラッド・ギルバード
(アメリカ)
1992
25
バルセロナ
(スペイン)
マーク・ロセ
(スイス)
Jordi Arrese Castane
(スペイン)
ゴラン・イワニセビッチ
(クロアチア)
1996
26
アトランタ
(アメリカ)
アンドレ・アガシ
(アメリカ)
セルゲイ・ブルゲラ
(スペイン)
リーンダー・パエス
(インド)
2000
27
シドニー
(オーストラリア)
エフゲニー・カフェルニコフ
(ロシア)
トミー・ホス
(ドイツ)
アーノルド・ディパスカル
(フランス)

□テニス復帰(1988年)後のメダリスト(女子)
開催年
回数
開催地
1988
24
ソウル
(韓国)
シュティフィー・グラフ
(ドイツ)
ガブリエラ・サバチーニ
(アルゼンチン)
ジナ・ガリソン
(アメリカ)
マグダレーナ・マリーバ
(ブルガリア)
1992
25
バルセロナ
(スペイン)
ジェニファー・カプリアティ
(アメリカ)
シュティフィー・グラフ
(ドイツ)
アランチャ・サンチェス・ビカリオ
(スペイン)
メアリージョーフェルナンデス
(アメリカ)
1996
26
アトランタ
(アメリカ)
リンゼイ・ダベンポート
(アメリカ)
アランチャ・サンチェス・ビカリオ
(スペイン)
ヤナ・ノボトナ
(チェコ)
2000
27
シドニー
(オーストラリア)
ビーナス・ウィリアムズ
(アメリカ)
エレナ・デメンティエワ
(ロシア)
モニカ・セレシュ
(アメリカ)

オリンピック欠場が相次ぐ一方で、既にに4大大会を制しているセレーナ・ウイリアムズやナブラチロワなどはオリンピック優勝に意欲的である。
4大大会制覇のグランドスラムにさらに、オリンピック制覇も加え、5冠制覇を『ゴールデンスラム』と言うが、セレーナ・ウイリアムズはゴールデンスラムを狙っている。
現在、ゴールデンスラムを達成しているのはアガシとグラフのみ。(夫婦で凄い!)
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