■オリンピックにはどうすれば出場できるの


オリンピックは男女のシングルスとダブルスが行われます。
※団体戦、ミックスダブルスはありません
出場数は男女ともシングルス64選手、ダブルス32組です。

サッカーやバレー、野球などと違い、テニスにはオリンピック予選はありません。
テニスの場合は、各国での代表経験の有無と世界ランキングによって出場できるかどうかが決まります。

□各国での代表経験の有無

出場資格は、まず第一に2001年~2004年の間に、男子はデ杯に、女子はフェドカップに最低2回以上、出場した選手である事。
さらに2回の内、1回は2003年~2004年である事です。

出場資格を満たしている選手を各国の協会が推薦するのですが
推薦を受けたからといって出場はできません。

□世界ランキング上位者

毎週発表されている世界ランキングの2004年6月14日(月)時点の世界ランキング上位者
(男子はATPランキング、女子はWTAランキング)

上記の参加資格を満たした選手の中からITF(国際テニス連盟)が国別の出場上限数に応じて出場選手を決めます。

ですので、最終的にはITFから参加の通知が来て、初めて決まるのですが、代表選手の経験もあり、現在、世界ランキング11位の杉山愛選手などは6月14日までの間にランキングが大きく下がることもないので、出場決定といえるでしょう。

 

■日本人選手の現在の世界ランキング


□男子ランキング(2004年5月10日発表ATPランキング)

 
 212位 鈴木 貴男
 270位 本村 剛一
 317位 寺地 貴弘
 325位 岩見 亮 
 346位 岩渕 聡
ダブルスのランキングでもトーマス嶋田が78位。
男子は出場の可能性は低い。

□女子ランキング(2004年5月10日発表WTAランキング)

 11位 杉山 愛
 46位 小畑 沙織
 53位 浅越 しのぶ
 61位 森上 亜希子
 127位 吉田 友佳
11位の杉山選手はほぼ決定。
46、53、61位の3人は5月24日(月)~6月6日(日)に行われる
フレンチオープン(全仏)の結果次第で出場の可否が決まる。

現在、世界ランキング11位の杉山愛選手はダブルスでの金メダルだけではなく、ランキング上位者のオリンピック欠場が見込まれるので、シングルスでもメダル獲得の大きなチャンスです。


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。