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スマッシュドリル 基本編(3ページ目)

こちらの攻撃に相手が堪らず上げたロブを豪快に決める。初心・初級の方には憧れのショット、それがスマシュです。今回は初心~初級のスマッシュの基本練習をご紹介いたします。

執筆者:吉原 浩通


 
ドリル5:打ち分けスマッシュ練習
 
 
面数:
1面  
 
レベル:
初心~初級  
 
時間:
10分  
 
人数:
6~10名  
 
目的:

スマッシュでコースを狙う

 
   

スマッシュのコース打ち分け練習です。

  1. ネット際からパートナーにラケットでボール出しをしてもらい、練習者は前に出てスマッシュを打つ。  
  2. 次にパートナーは深いボールを出し、練習者は後ろに下がりスマッシュを打つ。
    パートナーはベースライン付近に下がる
  3. パートナーにラケットでボール出しをしてもらい、練習者は前に出てスマッシュを打つ。
  4. 次にパートナーは深いボールを出し、練習者は後ろに下がりスマッシュを打つ。
  5. 最後にパートナーはベースライン付近から浅い球、深い球をランダムに出す。

★ポイント
1の時(前に出た時)は1のターゲットを狙い、2の場合(後ろに下がった時)は2のターゲットを狙う
※打ち込むサイドは自由
ヒッティングポイントは頭上のやや前。

落下点に入れなかった場合はハイボレーでつなぐ。(無理にスマッシュしない)

 

   
今回は初心者~初級者の『スマッシュ練習』を取り上げてみましたが、いかがでしたか?

ストロークやボレー、ゲーム練習には多くの時間を費やしますが、スマッシュには、ほとんど時間をかけない、プレイヤーがほとんどです。
そして、多くのプレイヤーが練習不足によるスマッシュミスで試合に敗れてしまうのです。

スマッシュは適度なスピードでコースを突けば案外決まるものです。
力ではなくコースが打ち分けられるよう、繰り返し練習して下さい。

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