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シングルスに挑戦ドリル その3(2ページ目)

シングルスのゲームにおいては、攻守が頻繁に入れ替わります。セオリーだけではパターンを読まれ、逆襲されてしまいます。今回は状況に応じてショットの種類やコースを変える練習ドリルです。

執筆者:吉原 浩通

   
 
  ドリル3:ロブ追いパス練習  
 
   
 
面数:
1面    
 
レベル:
中級以上    
 
時間:
15分    
 
人数:
5~8名    
 
目的:
コースの選択    
     
頭を抜かれたロブの対処の練習です。
 
・・・ターゲットエリア
レシーブ側はコーチ役の『ゴー!』の合図でポール横から飛び出し、センターストラップをラケットでタッチします。

送球者はタッチと同時にロブで頭上をぬきます。
手前のプレーヤーはロブが抜けたのを確認後、素早くネットに詰めます。

ロブ追い後のヒッティングコースは
1、ダウンザラインにやや早めのショット
2、クロスにスピンショット
3、クロスに深いロブを上げ、相手がロブ追い態勢になったら逆にネットを取ります。
   
 
  ドリル4:ファイブターゲット  
 
 
 
 
面数:
1面  
 
レベル:
中級以上  
 
時間:
15分  
 
人数:
5~8名  
 
目的:
俊敏性コントロール  
   
ゲームでの瞬時の状況判断を鍛える練習です。
 
・・・ターゲット
コーチ役は緩急をつけながら20球をセットとしてランダムにフォア、バック、スマッシュ、(ロー、ハイ、パス、角度、オーバーヘッド)にリズムよく送球 します。

送球者は送球寸前にターゲットの番号を読み上げ、プレーヤーはその都度、俊敏に反応してターゲットにヒッティングをします。
   
いかがでしたか、今回は応用練習として状況に応じた判断力を養う練習でした。
がんばってマスターしてね!

■シングルスに挑戦ドリル その1は こちら

■シングルスに挑戦ドリル その2は こちら
 
   
  
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