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■あと一つでグランドスラムが達成できる選手 | |||||||||||||||||||||||||||
4大大会を3つ制している現役選手は 男子で はピート・サンプラス(アメリカ) 女子はリンゼイ・ダベンポート(アメリカ)、マルチナ・ヒンギス(スイス)、 モニカ・セレシュ(アメリカ) の計4名だけである。 |
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サンプラスは4大大会を14回制しているが、クレーを苦手としており、全仏のみ未勝利。全仏は1995年に準決勝に進んだのが最高であり、ここ数年は1・2回戦での敗退が続く。 | |||||||||||||||||||||||||||
ダベンポートも長身からくりだすサーブで速いコートには強いがサンプラス同様、最高が準決勝進出の全仏が未勝利。 | |||||||||||||||||||||||||||
ヒンギスは、当然制しているとみんなが思っている全仏が未勝利。全仏はヒンギスのプレイスタイルを考えれば一番手にしやすいタイトルだが、ここ数年のケガや故障で、引退説が頻繁にでる状態であり、かなり厳しそう。 | |||||||||||||||||||||||||||
セレシュの未勝利は全英! セレシュは常に上位にはいるものの、1998年以来決勝戦から遠ざかっていることからも判るように、優勝するだけの圧倒的強さに欠けている。 |
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■有名選手の4大大会獲得状況 | |||||||||||||||||||||||||||
かつて、多くのトップ選手や有名選手がグランドスラムを目前にして涙を呑んできました。 男子では
クレーの全仏 、伝統と速いコートの全英の2つが多くの選手の前に大きな壁として立ちはだかっていたことがよく判ります。 |
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意外なのは、最も獲るのが難しい全英を5連覇、そして全仏にも6回優勝しているビヨン・ボルグ(スウェーデン)が、全豪、全英の2つとも未勝利である。 また誰にもまねの出来ないタッチで一世を風靡した、悪童ジョン・マッケンロー(アメリカ) も全豪、全仏の2つが未勝利であることです。 |
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今回、セリーナ・ウィリアムズがグランドスラマーに輝きましたが、次のグランドスラマーはここしばらくは出そうにありません。 それ故、今回のセリーナのグランドスラムが快挙であり、セリーナ自身が 「セリーナ・スラム」と名付けるくらいに偉大なものとしてテニスの歴史に残ることでしょう。 |
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