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テニスにおける熱中症対策

猛暑続きの今年の夏は一体どうなっているんでしょうか?水不足もさることながら、熱中症で倒れる人が急増しています。そこで今回は熱中症対策についてのアドバイスをします。

執筆者:吉原 浩通

文章 : 吉原浩通(All About「テニス」旧ガイド)

猛暑続きの今年の夏は一体どうなっているんでしょうか?
テニスに病み付きの方でもちょっと辛い状況ですね。
そこで今回は熱中症対策についてのアドバイスをします。

炎天下(高温環境下)の下での激しいテニスでは体温が1~2度上昇するといわれており、
そこで休憩を取らない限り病的な高体温が生じ、平衡がとれなくなります。
また大量の発汗が生じ、水分を補給しないと、容易に脱水を引き起こします。

体重の3%以上の脱水が生じると体温調節が障害されるといわれています。
よく耳にする熱中症には
大量の発汗により塩分が欠乏し、突然筋肉の痙攣や痛みを伴うもの、
脱水によりめまいや脱力感、血圧低下をもたらすもの
突然筋肉の痙攣や痛みを伴うもの、
脱水によりめまいや脱力感、血圧低下をもたらすもの
異常な体温上昇(40℃以上)により頭痛、嘔吐から始まり運動障害、錯乱に至るもの
まで多数あり、高温多湿の日本の夏では日中においては、いつ熱中症が起きてもおかしくない状態にあります。

熱中症は妨げるものであり、また妨がなくてはならないものです。

もしテニスのプレイ中にそんな症状に友達が遭遇したら、脱水の場合は涼しい場所に運び、衣服を緩め、頭を低くし、足を高くして寝かせ低張食塩水を摂取させて下さい。
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