2010年最新ドライバー選び、3つの視点(2ページ目)

最大の注目作、XXIO6が発売！

待望の発売となる6代目「新・XXIO（ゼクシオ）」

2010年モデルを語る上で、ガイドの考える3つの視点は、次のようなものです。

1.　XXIO　6代目モデルの発売
2.　異なる特性のヘッドラインナップ
3.　特徴をより明確にする

一つめから、紹介していきましょう。2010年NEWモデルのうち最大の注目作は、やはりモンスターブランド「XXIO（ゼクシオ）」の6代目モデルです。2年前「ついに5代目登場！ザ・ゼクシオドライバー」で紹介したように、ゴルフ史に残る大ヒットブランドとなった「XXIO」は、今年2009年が発売年。「XXIO」は、2000年に初代モデルが発売されて以来、2年ごとにモデルチェンジし、それぞれが大ヒットしているという他に例のないブランド。今回は10周年で、ついに6代目の登場です。

デザイン、性能面とも大きく変わった4代目から5代目へのモデルチェンジほどの衝撃は今回はないものの、待ちに待った新製品の登場ということで、今から心待ちにしているゴルファーも多いはず。これだけの人気クラブだと、他のゴルフメーカーも到底看過できず、何かしら「XXIO」を意識したものづくりや、ターゲット層の選定を行わざるを得なくなります。発売日はもちろん、ゼクシオとどう差別化を図るのか、それを考えると他のゴルフメーカーのクラブの特徴もよりわかりやすくなったりするもの。

「XXIO」は、伝統的に非常にバランスの良いクラブです。クラブ選びに迷っているゴルファーであれば、まず試してみて間違いはなく、大抵のゴルファーに良い結果をもたらします。しかし、他のメーカーにしっかりとした特性を備えたクラブがあり、それがベストフィットするならば、「XXIO」を超える性能を発揮することも充分可能でしょう。

>>異なる特性のヘッドラインナップ>>