「ザ セルフキャディ」のメリットとは?
「ザ セルフキャディ」の使用風景。グリーン周りにクラブを地面においておくのと比べると、圧倒的に忘れ物防止になる |
移動中は、カートなどに引っ掛けておく |
専用ストラップ(別売 1050円程度)も用意されている |
ストラップを使用したところ。まさに携帯用のゴルフバッグといったところ |
まずは、番手選びです。雑誌やレッスン本などでランニングアプローチという、7番~9番アイアンなどを使ってボールを転がし寄せるテクニックが紹介されています。そのときの状況などによって、番手を変えて転がしを調整するのですが、現実問題として一般的なゴルファーがアプローチ時にランニング用のクラブを4、5本持ってグリーン周りに行くのは重いし、かさばって大変。「ザ セルフキャディ」であれば5本くらいは苦もなく入るので、状況に応じたアプローチが出来ます。
アプローチにサンドウェッジを使用しないゴルファーは少なくありませんが、PWとAWのみ持参したものの、アプローチに大失敗してしまいバンカーへ。慌ててサンドウェッジをカートに取りに行くという失敗をしたゴルファーはいませんか? 恥ずかしながらガイドにも経験があります。
もちろん「ザ セルフキャディ」があれば、あらかじめサンドウェッジを入れておくことで、そうした失敗にも動揺なくプレーできるはずです。パー3や、ショートコースなどでは、「ザ セルフキャディ」だけでもプレー可能。底がとがっているため、練習場には不向きでしょう。
忘れ物防止にも効果が高いと考えられます。グリーン周りにクラブを地面においておくと、視界に入りづらくなり、スコアのことや後ろのパーティーなど別のことが頭にあると忘れてしまうこともあるでしょう。
「ザ セルフキャディ」を自立させておくと、かなりの忘れ物防止効果があると思います。もっとも肝心の「ザ セルフキャディ」を忘れてしまうと、目立つのでかえって恥ずかしい思いをするかもしれません。
ボール拭きが備え付け可能なのもポイントが高いと思います。というのも、セルフプレーの場合、1パーティーにつき、備え付けのボール拭きは1枚ないし2枚という場合がほとんどだからです。せっかくグリーンオンしても、同伴競技者に遠慮してボール拭きを使用しなかった経験をお持ちではないですか? これもガイドには経験あります……。
グリーン上のボールを、サッと拭いてからパッティングに臨んで、気持ちよくパットしたいものです。
プレースピードが圧倒的にアップ
一番のメリットは、やはりプレーのスピードアップでしょう。キャディさんのいないセルフプレーでは特にそうですが、クラブを取りにカートを行き来する時間が短縮されます。また、心構えの面からも準備が既に出来ていると、クラブ選択などの判断も早く、ショットにも良い影響を与えるでしょう。セルフプレーに限らず、ゴルフではプレーファーストが求められますから、こうしたアイテムを使って時間短縮できるなら積極的に使いたいものです。また、将来的には、セルフプレーのゴルフ場に備え付けになっても良いのではないかと感じます。
プレー中以外は、少しかさばるという声もあるようですが、実際に使用しているゴルファーの感想は、すこぶる好評だと聞きます。セルフプレーの機会の多いゴルファーには、おすすめのアイテムです。
<関連リンク>
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thegolfersbuddy.com(製造元サイト ※英語)
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