有名ツアープロも使用! パッティング練習器具
M.I.T.インク「トゥループレーン」。自分の感覚と、実際のストロークとのズレを修正できる |
しかし、最新の計測器の実績では、パッティングは常に同じストロークとリズムでフェース面はまっすぐに当たり、まっすぐ打ち出されるとカップイン率が高いという結果も出ています。
そこで登場しているのが、パッティングフォームやストロークを正しく安定させるための練習器具。ストロークを矯正するための器具は、パッティング練習器具としてはパターマットと並ぶ主流といえるでしょう。
もともとツアープロの練習によってヒントを得たものも多く、逆に「パッティングアーク」のように今田竜二プロのように有名ツアープロが多く使用するものも生まれています。
同様にストロークを整える器具としてはM.I.T.インクの「トゥループレーン」や、RYOMAゴルフ「Hairuストローク」などがあります。どの器具もインパクト付近はストレートに、フォーローは緩やかにインに入りながら上昇するパターヘッドの動きを学べます。
また、パターヘッドの動きを矯正するのではなく、身体の動きを矯正してストロークを良くしようというのが「IZZO トライリンク」や「パッティング・ロッド」。腕と身体を同調させ、好ましいストロークにするための器具です。
パッティングが悪くスコアを崩しているゴルファーは、まずフォームから矯正していくのがスコアアップの近道かもしれません。スイングに比べると、パッティングフォームの練習は練習効果が高く、上達しやすいと思います。