「新生X」FWとUTは好評価!
ボールが拾いやすく高弾道が特徴の「X-DRIVE GR FW」 |
FWは、「X-DRIVE 701 FW」と「X-DRIVE GR FW」の2モデル。特徴は、「ノンリッヂソール設計」と呼ばれるインパクト後のヘッドの抜けを良くする機能。バックフェース側のソールが緩やかにカットされているのも抜けを良くしています。
ガイドは両モデルの3番ウッドを試打。3番は難しくて、地面からは打てないという先入観があったのですが、この2モデルはかなりやさしく感じられ、ガイドでも無理なく3番ウッドが打てました。「GR FW」は、つかまりがよく終始ドロー系の球筋に。飛距離は220ヤードくらいでしたが、一度だけ241ヤードをマーク。長さが43インチで当たった時の飛距離は魅力。
「701 FW」は42.5インチでしたが、ガイドの場合は振り抜きが良くなったせいか、こちらのほうが飛距離が出ていました。左右のブレも少なく230ヤード越えを連発し、ドライバーが要らないのではと思うほど。人工芝マットからのショットでしたが、抜けの良さは十分に感じられました。ダフリが多く、FWの苦手なヘッドスピードの速いゴルファーにはおすすめです。
「X-UT 101i」。扱いやすくミスにも強い、アイアン型ユーティリティの進化を感じさせるモデル |
ガイドは「101i」を試打。アイアン型ユーティリティは苦手意識があったのですが、打ってみると申し分のない好結果でした。アイアン型ユーティリティにありがちな左へのミスもほとんどなく、安心して振りぬけました。3番(ロフト角21度)で、終始200ヤード以上の飛距離をマーク。ロングアイアンの代わりとして活躍してくれそうです。
フェースの高さが、以前のモデルに比べると低くなっているので、違和感を覚えるゴルファーもいるかもしれません。構えた感じは、意外とゴルファーに与える影響が大きいものです。