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石川遼優勝の関西オープンとは?

16歳にしてプロ転向後初優勝を遂げた”ハニカミ王子”石川遼プロ。その舞台となった日本最古のオープン競技である関西オープンについて紹介します。

児山 和弘

執筆者:児山 和弘

ゴルフガイド

石川遼、プロでの初優勝

国民的アイドルになりつつある(なってしまった)ハニカミ王子 石川遼。DVDや書籍も人気(DVD『15歳! 若きチャンピオン誕生の瞬間』)
2008年8月21日~24日に行われた関西オープンで、ハニカミ王子こと石川遼選手がプロ転向後初の優勝を飾りました。

石川選手は初日を7アンダー65の首位と好スタートを切り、そのまま最終日までトップという完全優勝ぶり。開幕戦の東建ホームメイトカップでは、最終日最終組で5位という好結果をマーク。その後、慣れない連戦の疲れなどで調子を落としていましたが、7月の長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップでは、プロ入り後自己最高の3位。徐々に調子をあげ、今回の優勝で完全に復調したと言えそうです。

もうすっかりツアーの中心選手となった感のある石川プロですが、まだ16歳。昨年2007年優勝のときは15歳であったことを考えると、改めて大変な才能の持ち主であることを感じさせます。16歳11ヶ月での優勝はもちろん史上最年少。それまでの最年少記録は、56歳のときに34歳の杉原輝雄プロを破った伝説的プロゴルファー、戸田藤一郎が持っていた18歳5カ月。なんと1933年から破られていない大記録でした。

ところで、この関西オープン、JGTO(日本ゴルフツアー機構)のツアースケジュールに含まれない、いわゆるツアー外の競技です。獲得賞金上位者に与えられるシード権を持った選手も3人しか出場していません。一体、どのような大会なのでしょうか?

>>次は、関西オープンとは?>>
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