マスターズ2008の見どころ『知られざるマスターズの素顔 オーガスタ』。マスターズは関連書籍も豊富今年のマスターズの見所は何といっても、タイガー・ウッズのマスターズ5勝目があるかということ。昨年からの出場試合連続勝利は「5」で止まったものの目下、絶好調。技術はもちろん経験や勝負強さも頭抜けており、順当に行けば、2005年以来のグリーンジャケットに袖を通すことになるでしょう。しかし、下馬評どおり事が進まないのがマスターズ。フィル・ミケルソンやアーニー・エルス、ヴィジェイ・シンといった実力者はもちろん、昨年はほとんど無名だったザック・ジョンソンが優勝したよう、レベルの上がった現在のツアーでは誰がストップ・ザ・タイガーを果たしてもおかしくありません。日本選手は、片山晋呉選手と谷口徹選手が出場。過去には伊澤利光選手が4位に入り、2002年の最終日には丸山茂樹選手がベストスコア(出場選手中最も良いスコア)をマークするなど、日本人選手も全く通用しないわけではありません。海外の試合でも実績を残している実力派でもあり、どこまで上位に食い込めるかに期待です。TV中継は例年通りTBS系列で行われます。朝TVを見ることの出来ない人は、午後から総集編をチェックしましょう。出来れば最終日はリアルタイムで観戦し、あの緊張感を味わいたいものです。TV解説は、日本が世界に誇る中嶋常幸プロ。中嶋プロは、1978年に1ホール最多スコア「13」という記録の持ち主。不名誉な記録とはいえ、マスターズの歴史に名前を残しているのはすごいことです(13番ホール。80年に12番ホールでトム・ワイスコフもマーク)。世界の最前線で戦ってきた中嶋プロの解説は、マスターズという舞台でゴルフの奥深さを教えてくれるでしょう。今年の開催は、4月10日~13日(日本では4月11日早朝~14日)。世界のトッププロのプレーを堪能しましょう。<関連リンク>マスターズ2008(TBS)Masters Tournament公式サイト【編集部おすすめの購入サイト】Amazonでゴルフ関連の商品をチェック!楽天市場でゴルフ関連の商品をチェック!前のページへ1…456※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。