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15歳の新鋭、石川遼使用のこだわりグッズ

若干15歳でツアー優勝を果たした期待の新鋭、石川遼選手。そんな石川選手の使用するこだわりゴルフグッズを紹介します。

児山 和弘

執筆者:児山 和弘

ゴルフガイド

ゴルフ史に残る快挙

日本の男子プロゴルフツアー、マンシングウェアKSBカップ(2007年5月17~20日)において、高校1年生のアマチュア、石川遼選手が優勝しました。なんと若干15歳8ヶ月という若さ。過去の最年少記録を大きく更新する歴史的な快挙です。優勝が決まってから10日あまりが過ぎた現在においても、その報道は加熱の一途。ガイドの記憶でも、ゴルフに関するニュースでこれほどTV、新聞などで取り上げられた例は記憶にありません。

「ハニカミ王子」などとニックネームをつけられた石川選手は、その爽やかな立ち振る舞いもありすでに大変な人気となっています。久々に現れた男子ゴルフ界のニュースター。このまま自分を見失わず成長してほしいものです。

今回は、そんな石川遼選手の愛用するゴルフグッズを紹介します。


ソリッドコンタクツ

ソリッドコンタクツドライバー。オーダーメイドでゴルファーに合った調整を施される
石川選手優勝の原動力になったのが、300ヤードを超えるというドライバーショット。同じ組の飛ばし屋プロを何度もオーバードライブしました。そのビッグドライブを生んだ石川選手使用ドライバーが、「ソリッドコンタクツ」。あまり馴染みのないメーカーですが、すでに3年位前から販売されているブランドです。

「ソリッドコンタクツ」の特徴は何といってもカスタムフィッティング。ゴルファーの体格やスイングのタイプにあわせて、一人一人にあったセッティングのクラブをカスタマイズする事が出来ます。弾道測定マシンでは、実際の弾道と誤差が生じるという考えのもと、200ヤード超と距離十分の隣接練習場で試打を繰り返し、ボールの落ち際まで確認しながら専門のフィッターによってフィッティングをしてもらいます。

ロフト・ライ角・シャフト長さなどはもちろん調整可能。さらにレゾネーターと呼ばれるシャフト内に入れる調整用パーツによって、より好ましい弾道が生まれるようなクラブにチューニングされます。価格はドライバー1本126,000円と比較的高額ですが、購入後の再調整は無料。

ゴルフに限らず、ジュニアのアスリートは自分の成長に合った道具を選択するのが、パフォーマンスアップの鍵。石川選手は、パターも同社のモデルを使用しており信頼を寄せていることがわかります。

>>次は、ヘッドカバー>>
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