実際、どのくらいお得なのか?

実際には、かなり高額な買い物となるゴルフ会員権。実際に購入した場合としない場合でどれだけの差があるかを検証してみましょう。

例として、会員権・名義変更料・仲介手数料込みで200万円、年会費6万円のゴルフ場を取りあげてみましょう。現在の相場だと、それなりにクオリティを備えたゴルフコースといえます。

年会費6万円とはずいぶん高額にも感じますが、メンバーになると1回のプレー代が大幅に割引されます。このゴルフ場は、土日のプレー代が22,000円のところ、メンバーになると諸経費込み4,000円でプレー可能。その差額は、18,000円。年間4回以上の土日プレーで年会費の元は取れる計算になります。

以上の条件で年間12回の月イチゴルファーが、会員権取得にかかった費用200万円と毎年の年会費を払ったとして、初期の費用200万円が差額によって償却されるのが、13年目。もちろんプレー頻度が上がればあがるほど、結果的にはメンバーのほうが料金的なメリットを享受できます。

前回の記事で紹介したようにメンバーには、料金のほかにも様々な特典がつくので、ゴルフを長くやっていきたいと考えるゴルファーには会員権のメリットは大。年間のプレー回数によって、費用の償却に必要な年数を示したものが以下の表です。

年間のプレー回数(土日) 納入金額
(諸費用200万+年会費)
年数
41 2,180,000 3
26 2,300,000 5
15 2,600,000 10
11 2,900,000 15
9 3,200,000 20

年間26回といえば、2週間に1回のペース。それで5年間で元は取れてしまいます。実際には、季節によってプレーフィーが異なる場合などがあるため、個々のゴルフ場によって検証が必要ですが、プレーの頻度が高くなるほどメンバーのほうがお得になるというのは間違いありません。

これからのゴルフプレー

現在、ゴルフ人口の数は一時の下降傾向を脱し、再び緩やかに上昇しています。特に若い人や女性、ジュニアゴルフアーなどが増え始めていることに特徴があります。

今後、こうした傾向が続くと特に首都圏では、アクセスやコースコンディションのいい人気コースは、プレー予約が取りづらくなる恐れがあります。会員権を手に入れメンバーとなることは、自分の快適なプレー環境を確保することに他なりません。将来的には、ゴルフ会員権は、ゴルフヘビーユーザーのための必須アイテムとなるでしょう。

今後、投機対象となっていた悪しき習慣から離れ、ゴルフを楽しむための権利として広く認知されるようになると思います。

次回は、そうした状況のなか、メンバーの新規募集を始めているゴルフコースを紹介します。



<関連リンク>
1netの日経ゴルフ
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日本ゴルフ会
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