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知らないと恥!?第2弾 ゴルフの罰則(3ページ目)

ゴルフルールをルールブックできちんと覚えたゴルファーは意外に少ないのが現状。意外と知られていないルールとその罰則について解説します。

児山 和弘

執筆者:児山 和弘

ゴルフガイド

グリーン上のボールに当たった場合

グリーン上は、他のプレーヤーともそのインプレーのボールとも接近するため、ペナルティの課せられるケースが多い場所です。代表的な罰則をあげてみましょう。

実際のプレーでも多いのが、打ったボールがグリーン上にある他のプレーヤーのボールに当たってしまうことです。この場合は、打った場所がグリーンの外であれば無罰です。当てられたプレーヤーのボールは元の場所に戻します。打ったプレーヤーのボールは止まった場所からプレーします。

グリーン上にある他のボールに当ててしまったときは、2打罰が課せられます。それを避けるため、他のプレーヤーには、ボールをマークして拾い上げることを要求できます。グリーンは傾斜していて、時に予想もしないほど転がってしまう事があるので、当たりそうなボールやホールの先にあるボールは、マークしてもらいましょう。

旗竿に当たった場合

カップの位置を示す旗竿。ピンフラッグ、略してピンと呼ばれることが多い
グリーン上では、パッティングしたボールが旗竿に当たってしまうと2打罰となります。

グリーン外からのショットでは、旗竿に当たってもペナルティは課せられません。当たってからカップインしても認められます。そのため下りのアプローチショットなどでは旗竿を立てておくのが一般的です。全員がグリーン上に乗ったら、ボールに当たらないようにプレーに関係のない離れた場所に旗竿を置いておきましょう。ホールアウトしたプレーヤーが旗竿を持ちすぐ立てられるように待機しておくのがスロープレー防止のコツです。

旗竿にキャディさんや他のプレーヤーが付き添っているのは良く見かける光景です。旗竿に付き添わず、ストローク後に旗竿を動かすと2打罰となります。当たりそうになったからといって、あわててピンを抜くのは禁物です。

>>次は、グリーンの修復について>>
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