海外ゴルフの魅力
観光のみではなく、ゴルフを主目的としたツアーが最近増えているようです。海外ゴルフでは、日本に比べリーズナブルなプレーフィーで楽しめる場合が多く、気候やプレースタイルなどに合わせ、最適な場所や季節を選ぶことができることも特徴です。都心からのゴルフにありがちな、早起きや往き返りの渋滞などとも無縁。何よりも国内では味わえないダイナミックなロケーションを堪能しながらのプレーは、海外ゴルフの醍醐味です。今回は、一度プレーするとはまってしまう海外ゴルフについて解説していきます。
海外ゴルフの種類
ペブルビーチゴルフリンクスの7番ホール。海風の吹き荒れる名物ホール |
1、人気リゾート
ハワイ・グアム・サイパンなどは、観光も楽しめるので旅行には絶好の場所。旅行のついでに、初めてのゴルフを海外でスタートさせるゴルファーも最近は多いようです。評価の高いゴルフ場も多くあり、Tシャツなどのラフな服装でもプレーできるところも多数存在します。ツアーの数も多く、予約を取りやすいのもメリットです。
気になる費用ですが、パッケージツアーを利用すると5,6日間の旅行で10万円以下に抑えることも可能です。ゴルフプレー2ラウンド以上でホテルなどをグレードアップさせると20万円程度はかかります。
2、アジアンゴルフ
フライト時間が短く、時差の少ないアジア諸国は気軽に足を伸ばしやすいところ。タイのプーケットや韓国の済州島などのリゾートコースはもちろん、中国内陸にもゴルフコースはあり、様々なコースが楽しめます。台湾、インドネシアなども人気。ゴルフとともに食事も楽しめるのもポイント高いですね。
人気リゾートと同じく、数日間のツアーで10万円弱~25万円くらいが目安です。
3、南半球
オーストラリアやニュージーランドに代表される南半球では気候が逆のため、日本ではオフシーズンの11月から2月に、暖かで爽やかな気候のもとゴルフを楽しむことができます。観光名所も多く、リゾートコースでのゴルフをリラックスして行うことができます。
費用は上記の箇所よりやや高額で、5,6日間で12~35万円くらいです。
4、名門コース
海外ゴルフの一番の醍醐味は、メジャー大会で使用されるような世界の有名名門コースでのプレーにあるかもしれません。大きく分けるとペブルビーチなどに代表されるアメリカのリゾートコース。そして、セント・アンドリュースに代表されるようなスコットランドのオールドコース。ゴルファーなら一度はプレーしてみたい名門コースでのゴルフは、きっと忘れられない思い出になります。
こうした旅行では、プレーを希望するコースから宿泊先まで、様々なプランニングが不可欠。ちなみに専門の旅行会社に見積もりをお願いすると欧米の名門コースに6日間の日程で50万円くらいの費用がかかるようです。
もちろんどのツアーでも宿泊先やプレー回数などの条件で費用は大きく異なります。