5I
7I
PW(ロフト角/ライ角)
V-301
25/60 31/61
45/62
XXIO
25/60 31/61
45/62.5
X-BLADE 27/61 35/62 47/63.5
ロフト角、ライ角ともにほとんど同じ設定になります。参考までにマッスルバックのX-BLADEの設定も表記しましたがロフト角がかなり立っている(V-301とゼクシオ)と思います。
写真一番左は左がV-301、右がゼクシオです。オフセット(グース)はゼクシオの方が強い気がします。印象としてはV-301はキャロウェイのX-14プロシリーズに似ていると思います。
写真、真ん中はネックの長さです。一般的に重心の低いクラブはネックも短いと言われています。この角度の写真は一番違いがわかります。左がゼクシオで右がV-301です。
最後の写真はソール形状です。右がV-301ですが7アイアンでタングステンが埋め込まれています。ソール幅はほとんど同じでしょう。タングステン埋め込みにはびっくりです。
V-301やゼクシオは大型のチタンフェースでキャビティバック形状のヘッド、とてもボールが上がりやすいんです。したがってロフト角をたててもしっかりボールが上がるのです。「飛び」の大きな要因がコレですね!古いタイプのロフト角設定で重いスチールシャフトを使っていた人がこのテのクラブに換えれば間違いなく1番手は飛ぶと思います。
問題はソレ(1番手多く飛ぶ事)を嬉しく思うのか?困るのかです。例えばPWで120~130ヤードを打っていた人がPWで150ヤードも飛ぶようになっては困ってしまいます。PWで150ヤード飛ぶという事はドライバーで320~340ヤード飛ばないとクラブ間のバランスが上手く保たれません。アイアンだけが飛ぶというのも困ってしまうものです。
クラブの性能的にはゼクシオよりちょっと飛ぶ(特にロングアイアン)かな?といった感じです。打感やインパクト音は文句ナシです!
価格もゼクシオと同じ!という事でブリヂストンがダンロップ・ゼクシオに真っ向勝負をかけた製品です。