次にソール形状についてだが、これはソールがいくつかの面で構成されたウエッジがあるので説明が必要だと思う。ノーマルな形状はトウからヒールにかけて、あるいはリーディングエッジからトレーリングエッジにかけてゆるやかに丸みをおびている。これに対して多面型はフラットな面の組合せが目立つソールデザインになる。

主に3点の面から構成されている場合が多いようである。

上の写真「A」を削るとフェースを開きやすくなる。「B」はバンス角を決定する重要な部分。あまり削ってあるとバンカーショットで苦労する。「C」は主に抜けを良くする為で、フェアウエイから引っかかる感じがするときは、この「C」に注意して欲しい。



最後にロフト角とネック形状について・・・

一般的にロフト角4度で飛距離が5ヤード変わると言われています(シャフト長が同じ場合)。この場合通常のアイアンではロフト角とシャフト長の効果で1番手で約10ヤードの変化と考えてください。ウエッジの場合はロフト角の影響が強いので参考にしてください。

ロフト角:50度~54度<15~20ヤード>
     54度~56度<  5~10ヤード>
           56度~58度<  5~10ヤード>
        56度~58度<  5~10ヤード>

最近何かと話題のネック形状についてですが、一般的にはストレートネックといわれる形状はボールがひろいやすく、ボールが上がりやすい。米国の芝質に合っている(少しボールが沈む)と言われています。

上の写真左がグースネック、右はストレートネック。フェースの形もあり、全く違うウエッジに見える(当たり前か・・・笑)

グースネックといわれる形状はヘッドがシャフトの後方についている感じで、打ち込むイメージがだしやすく、アプローチなどでも低くボールが出やすいようです。日本の芝(少しボールが浮く感じ)に合っていてバンス角との関係がとても密接であると言われています。

プロの意見も様々で「今、ツアーではストレートネックが流行っているが、本当にストレートネックじゃなきゃダメという人は少ないと思うよ」、「日本の芝にはグースネックとバンス角が必要」と力説するプロなど好みや持論が別れる所だと思う。

一応の目安としてだが・・・ひっかけが出やすい(グースは少なめがよい)
             ざっくりしやすい (グースは少なめがよい)
             トップしやすい  (グースは多めがよい)

と言われています。しかし、これもイメージの様な気がするんですけど・・・
私の経験から確実に言える事はグースネックとストレートネックの56度のロフトであればストレートネックの方がボールは高く出ます。

次のページではオススメのウエッジをご紹介します。