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田中秀道プロおめでとう 米ツアー最終クオリファイ

2001年の米ツアーの出場権を掛けた熾烈な争いがはじまる。160名中上位35名に入れば出場権GETだ。結果田中プロは23位でGET。

執筆者:人見 和彦

11月29日から12月4日まで米ツアーの最終クオリファイングトーナメントが開催される。別名「Qスクール」といわれるモノだ。「最終」とつくのだからもちろん1次・2次と開催されている。約1200名が参加した予選はまさに激闘・・・ファイナルに挑戦できるのは160名。6日間で6ラウンドをこなして上位35名が2002年のUSPGAツアーの出場権をゲット。以下50名は下部ツアーになるバイドットコムツアーへの出場権が与えられる。
日本人は今年惜しくもバイコムツアーで出場権(上位15位)をゲットできなかった今田竜二、そして日本からは田中秀道が参加。頑張ってほしい!!
昨年、日本の賞金王争いの中参加した谷口徹は残念ながら出場権獲得はならなかった。横尾要は昨年このQスクールをパスして参戦。今年、見事にシード権を確保した。

米国野球界でよく聞く話だが、”メジャーとマイナーは全く環境が違う”という。
ゴルフ界も同じでシード選手にはオフィシャルレンタカーが用意されたり、コース内での飲食はすべて無料(日本では有料)、移動手段でも優遇されたりとかなりVIP的扱いらしい。何よりプロとして生活していれば「世界一の舞台」でプレーしたい!と思うのは当たり前だと思う。
もし、私がプロゴルファーなら必ず米ツアーのQスクールに挑戦したと思う。先日のワールドカップでタイガーやデュバルが来日して大騒ぎ?したが米国ツアーのシード選手になれば、そのタイガーやデュバルと同じ舞台で”仕事”をするのだ。
朝、レンジで会えば「おはよう、タイガー」なんて言えるのである!←たぶん
超頑張ってスコアを伸ばせば1日位はデュバルと同じ組でプレーできるかもしれない!
ホールアウト時に「お疲れ!デュバル」なんて肩をたたけちゃう←笑
それはそれは自分がスーパースターになったような大きな勘違いをしてしまいそうである。

とにかく、今田・田中プロには頑張ってほしい。実力が発揮できれば十分チャンスはあると思う。

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