ゴルフ映画といえば、日本では武田鉄八さんが主演・監督の「織部金次郎」シリーズやケビン・コスナー主演の「ティン・カップ」が有名です。どちらも本物のツアープロがちらちら出演しており、ゴルフファンにはお馴染みの映画ですね!
今回紹介するのは「バガー・ヴァンスの伝説」....???って思う方が多いとおもうのですが、そうなんです。過去の名選手やツアーの物語ではなくて、バガー・ヴァンスというのは「謎のキャディ」なんです、主人公ではありますが・・・。
簡単にご紹介いたしますと・・・
監督:ロバート・レッドフォード
脚本:ジェレミー・レビン
キャストは、
バガー・ヴァンス:ウィル・スミス(インデペンデンス・ディやエネミーオブ・アメリカなど)
ラナルフ・ジュナ:マット・デイモン(グッドウィルハンティングやプライベート・ライアンなど)
アデール・インヴァゴードン(マイティ・ジョーやサイダー・ハウス・ルールなど)
という感じです。有名なのはやはり、最近ラッパーなのか俳優なのかはっきりしないウィル・スミス。バガー・ヴァンスを演じていますが、早い話このバガー・ヴァンスっていう人はキャディさんなんです。
で、超簡単にストーリーを解説しますと、時代は1931年、アメリカ南部ジョージアのサバンナ。ジュナという人は以前「天才ゴルファー」といわれた人で戦争体験で隠居してしまっていたんです。その早すぎる隠居生活から抜けさせようとするのが、恋人のアーデル。でもショットが上手くいかないジュナの前に現れるのが、バガー・ヴァンス。ジュナのキャディとして”失っていたスイング”と取り戻させるんですね!ストーリーにはあの”聖球ボビー・ジョーンズとベン・ホーガン”のプレーもあるとか!(もちろん俳優が演じています)
これ以上書いては楽しみが無くなってしまうので・・・くれぐれも勘違いしないで欲しいのは、ティン・カップみたいに「全米アマ競技で晴れ舞台へ」ではないんです。この映画のキャッチ・コピーはあくまで「彼は帰ってくる---愛と人生をとり戻すために。」なんです。でもゴルフ好きなら女性と観に行きやすい”ゴルフ映画?”だとおもいますよ!
是非、ご覧ください。