ワールドサッカー/ワールドサッカー関連情報

初めてユニフォームに星を付けたクラブは?(3ページ目)

12月11日から始まるクラブW杯。やはり各大陸の王者だけに、ユニフォームにもさまざまな星を付けている。そんな星は、通常はタイトルやトロフィーの数を表すが、タイトル以外にもさまざまな意味を表すクラブもある。

執筆者:斉藤 健仁

ドイツらしく厳格なブンデスリーガ

ドイツはドイツらしくしっかりとした規定があり、2004年ブンデスリーガ(1部&2部)を統括するDFL(ドイツ・フットボール・リーグ)が「Verdiente Meistervereine(優秀チャンピオンクラブ)」システムを導入した。

3回優勝=星1つ、5回優勝=星2つ、
10回優勝=星3つ、20回優勝=星4つ。

ただし1963年のブンデスリーガ以降のタイトルのみで旧東ドイツリーグなどは含まない。そこで21回優勝のバイエルンが4つ、5回優勝のボルシアMGが2つ、ブレーメン、ハンブルガーSV、ドルトムント、シュトゥットガルトが1つ星を付けている。(2部のグロイタ-フュルトは戦前に3回優勝したため3つの星を付けているがリーグ非公認)

現在4部に相当するリーグでプレーするディナモ・ベルリンは東ドイツリーグ優勝10回を意味する星3つをつけていた。そこで、2005年11月、ブンデスリーガ以外を統括するDFB(ドイツサッカー協会)が、ブンデスリーガ以外のクラブには優勝回数だけ星をつけることを許可した。そのため2007年、ディナモ・ベルリンは10個の星に変更した。
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