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初めてユニフォームに星を付けたクラブは?(4ページ目)

12月11日から始まるクラブW杯。やはり各大陸の王者だけに、ユニフォームにもさまざまな星を付けている。そんな星は、通常はタイトルやトロフィーの数を表すが、タイトル以外にもさまざまな意味を表すクラブもある。

執筆者:斉藤 健仁

規定がないイングランド、自由な南米

クラブW杯に出場するマンUは星をつけてくるか?
イングランドには基本的に星の規定がなく、リバプールやマンチェスター・ユナイテッドなどがチャンピオンズ・リーグ優勝回数を表す星を付けることも。アストン・ヴィラは1982年のヨーロピアン・カップの優勝を表す星をエンブレムの内部に付けている。リーグ戦のタイトルをわざわざユニフォームに付けてアピールしないのは、サッカーの母国であるイングランドらしい気もするが……。

クラブW杯に出場するエクアドルのLDUキトは早速、南米王者の証である星をエンブレムにつけた。メキシコのパチューカは上部にリーグ優勝5回、下部に国際タイトルを表す4つの星をつけている。

昨年、クラブW杯で来日したアルゼンチンのボカ・フニオルス(ジュニアーズ)はエンブレムの中にタイトルの数だけ星を内包していた。チーム関係者に「クラブW杯に勝ったらどうするの?」と聞いてみたら、「どんどん増やすだけ」と即答。中南米や南米には決まった規定はなく、国際タイトル、リーグタイトル、地域タイトルなど自由に星を付けているようだ。
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