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初めてユニフォームに星を付けたクラブは?

12月11日から始まるクラブW杯。やはり各大陸の王者だけに、ユニフォームにもさまざまな星を付けている。そんな星は、通常はタイトルやトロフィーの数を表すが、タイトル以外にもさまざまな意味を表すクラブもある。

執筆者:斉藤 健仁

最初に星を付けたのはユヴェントス

ユベントスの旧エンブレム
ユニフォームに初めて星を付けたクラブは、どこか知っているだろうか?

実はイタリアのユヴェントスで1958年のこと。10回目のスクデット(リーグ優勝)を記念して付けたという。その後、セリエAでは公式に金の星が10回の優勝を表すシンボルになった。

そのため、リーグ戦で16回優勝のインテル、17回優勝のミランは1つの星をエンブレムの上に付けている。

実は銀の星はコッパ・イタリアの優勝10回を表すと規定されているが、今のところローマの9回が最高なので、どこにも存在していない。リーグ戦で3回しか優勝していないローマは早く銀の星をつけたいはずだ。

ユヴェントスは2005-06シーズンに29回目の優勝を果たし、3つ目の星までリーチとなったが八百長事件のため2回の優勝が無効となり現在の優勝回数は27。3つ目の金の星までにはしばらく時間がかかりそうだ。
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