4位 中山雅史(元日本代表)
日本代表W杯初得点を挙げた“ゴン”、惜しくもトップ3入りならず!フランス大会の対ジャマイカ戦、日本代表のW杯初ゴールを記録したのが中山選手でした。呂比須選手のヘッドにボレーで合わせたのが中山選手でしたね。決してテクニックで魅せる選手ではないですが、体を張ったプレーと得点感覚に優れ、Jリーグでは昨年150ゴールを達成し、通算得点記録を更新中です。
私の中では、いまだに1993年のアジア最終予選の対イラン戦の中山選手が強く印象に残っています。0-2から出場し角度のないところから得点を決めた後、ボールを誰よりも早く抱え、センターサークルへと走る中山選手の気合いの入った“鬼のような”表情は今でも覚えています。
ケガとの戦いでもある中山選手のサッカー人生ですが、1日でも長くプレーを続け“ゴンゴール”を決めてほしいですね!
3位 ロナウジーニョ(ブラジル代表)
今大会の最注目プレイヤー、ロナウジーニョ。それでも3位 |
今年、所属するバルセロナでスペインのリーガエスパニョーラとチャンピオンズリーグの2冠を達成したブラジル代表のロナウジーニョ。現在、「世界最高の選手」と称され、ブラジルが優勝を果たせば、今大会は「ロナウジーニョのための大会」となるかもしれない。また、プレーだけでなく、その笑顔も魅力的で、世界的に愛されているサッカー選手。
数年前まで、世界的にテクニックがあり人気のある選手と言えば、フランス代表のジダン選手であった。だが、現在は、ロナウジーニョ選手がその地位を取って代わろうとしている。グループリーグの対日本戦では、活躍してほしくはないが、本音を言えばそのスーパープレーを見たい人も多いはず。
果たして、今大会、ロナウジーニョはバルセロナでの勢いそのままにMVPに輝くことができるでしょうか……。
2位 中田英寿(日本代表)
日本代表を牽引するヒデ、貫禄を見せて堂々の第2位!正直、ヒデこと中田(英)選手が第1位にランクインすると思っていました。中田(英)は、U-15からすべての世代の日本代表に選出されていて、GKの川口選手と並びW杯3大会出場で、さらに過去2大会すべての試合に出場している唯一の選手でもあります。また、2002年には、中田(英)選手の「フォルツァ!ひでまる」というアニメも放映されてしましたね!
1998年からイタリアやイングランドといった海外でプレーし、日本のサッカーを牽引してきました。今大会で代表引退と噂される中田(英)選手。もしかしたら、W杯で見られる最後の大会となってしまうかもしれません……。是非とも一日でも長く、ヒデの代名詞でもある“キラーパス”が見たいですね!
また、中田(英)選手は、今シーズンはどのチームに所属することになるのでしょうか? それもW杯での活躍次第となるでしょう。
果たして、栄光の第1位はいったい誰の手に?