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心霊写真が撮れてしまったら(2ページ目)

心霊写真のようなものが撮れてしまったら、あなたならどうしますか?さてどうしましょう。ガイドの経験談なども紹介します。

瀬川 陣市

執筆者:瀬川 陣市

写真撮影ガイド

もしなにかが写ってしまったら

なにか得体の知れないものが写真に写っていても、それが身近な人と結びつくならあまり怖がる必要はないのかもしれません。まずは、あまり騒がず冷静に取り扱いましょう。

問題なのは、嫌な胸騒ぎがしたり、明らかに気持ちがよくないものが写りこんでいたときです。それが霊であるかどうかという以前に、嫌な思いのするものを身近に置いておくことは決して何事もポジティブには働きません。

そういうものはそれなりの対処をしたいところ。心霊写真なのかどうかということを鑑定するというよりも、自分がその写真をどのようにしたら気持ちが落ち着くかということを考えてはいかがでしょうか。

神仏に委ねて落ち着くなら、お焚き上げお払いを受けるということもひとつの方法。必要以上に怖がる前に、相談できる人を探してみたほうがいいのかもしれません。その写真が気になって生活にも支障がでるならなおのこと早い対処をおすすめします。

「ニセ心霊写真」は意外に多い?

本物?
左のほうになにやら手のようなものが!心霊写真でしょうか?これは今回のために撮ったニセモノ。この程度なら簡単に撮れます。
おおっ!これは心霊写真かっ!と騒ぐ前によく写真を分析してみることも大事。というのは、撮り方によっては心霊写真に見える写真はいくらでも作ることができるから。よくある例では、ガラスなどへの写り込みや光の屈折、スローシャッタースピードによるブレなどが原因。これらは一見心霊写真に見える大きな要因となっています。

ニセ心霊写真を作るのは意外に簡単なのです。

もし自分で分析できないなら、身近にいる写真に詳しい人に尋ねてみるのもいいかもしれません。わざとニセ心霊写真を作って周りの人を驚かすということはやめておきましょう。

あえて撮ろうとはしないこと

テレビのバラエティー番組で心霊スポットに潜入し、写真を撮るという内容のものがたまにあります。必ず霊が見えるという専門家がついているのですが、これと同じようなことを面白がって真似ることは危険でしょう。

人間でも面白半分で撮られていい気持ちがしないのと同じように、霊が仮に存在するとしたらそのような行為にはきっと怒ることでしょう。遊び気分で心霊写真を撮らないほうがいいというのは言うまでもないことです。

触らぬ神に祟りなしというではありませんか。

何事も身のまわりに起こらないのであれば、怖い話を聞いたりホラー映画などを見る程度がいいのかもしれませんね。

そうは言いながらも、恐る恐る身近な写真を改めてチェックしたりしていませんか。あ、ほら、なにかあなたの後に写っているものが……

※心霊写真かどうかの問い合わせには一切お答えはできませんのでご了承ください。

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