ビーズ指輪パールリング!基本の「8の字編み」をマスターしよう
ビーズで指輪を手作り「8の字編みパールリング」オフィスでも邪魔にならない、フラットなデザインでシーンを選ばす活躍!
大小のパールを編んで作る女性らしいデザインのパールリング。少ない工程で作れるので、初心者さんでもチャレンジしやすい指輪レシピです。
8の字編みパールリングは、ビーズを入れ替えれば、こんなバリエーションの指輪も作れる
もっともベーシックな編み方「8の字編み」で作るので、ひとつ覚えると何通りもの指輪アクセサリーに応用できますよ。ぜひ挑戦してみてくださいね!
ビーズで作る 8の字編みパールリング 指輪の材料その1
- パール 4mm ホワイト……8個
- パール 3mm ホワイト……9個
- シードビーズ 丸小 カッパーライン入りクリアAB加工※1……16個(丸小)
- テグス 2号 透明……約70cm
※1……透明なビーズの穴の内側が銅色で、表面が虹色(AB加工)のもの
難易度:★★☆☆☆
材料費:約100円 ※ガイド制作時
出来上がり寸法幅約8mm
ビーズで作る 8の字編みパールリング 指輪の材料その2
左がパール、右がシードビーズ。 パールには国産品・輸入品の区別のほか、ガラス製やプラスチック製などいろいろな種類があります。ここではチェコ産のガラスパールを使用しました。 シードビーズは小さなビーズの総称で、ここで使うのは丸小というサイズです。国産・輸入がありますが、国産品は粒の大きさがそろい、穴も大きいのでおすすめです。
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号数が大きいほど太くなります |
テグスにはさまざまな太さや色があります。最もよく使われるのが、透明で2号の太さのもの。一つあれば、いろいろな作品作りに応用できます。 なお、テグスはカットした後も芯の形に丸まってしまう「巻き癖」がついていることが多いので、まっすぐに伸ばした状態でヤカンの蒸気などにかざし、癖をとると、仕上がりが美しくなります。
ビーズで作る 8の字編みパールリング 指輪の下準備
パールは左図のように、穴の付近に固まった塗料などがついていることがあります(これをビーズの「バリ」といいます)。このまま使うと、テグスを通すときひっかかる原因に。
穴の付近を太い針や目打ちで突き、「バリ」を取り除いておくと作業がスムーズにできます。
ビーズで作る 8の字編みパールリング 指輪の作り方手順
【手順1】テグスの中央にパール3mm2個・丸小ビーズ3個・パール3mm1個を通し、最初に通したパール3mmでテグスを
交差する。交差したあと、左右のテグスの長さが等しくなるように気をつけながら、テグスを引き締める。
※テグスの右半分を赤、左半分を青で表現しています。
※図中の★印は目印になるビーズです。
【手順2】 左右のテグスにパール4mmを1個ずつ通し、新たなパール3mmで交差する。
【手順3】 同様にあと3回繰り返したら、左右のテグスにパール3mm1個・丸小1個ずつ通して、新たな丸小1個で交差する。
テグスがゆるまないように、しっかり引き締めながら編みましょう。
【手順4】 丸小ビーズでアーム(指にあたる裏側の部分)を編む。 左右のテグスに丸小2個ずつ通し、新たな丸小1個で交差する。同様に繰り返し、自分のサイズより少し小さいところでやめる。
【手順5】 左右のテグスに丸小2個ずつ通し、【手順1】で通した丸小(左図オレンジの★)で交差する。これでリング状になる。 そのまま脇の丸小ビーズとパール3mmにテグスをくぐらせ、出す。
【手順6】 左右のテグスに新たな丸小1個通し、すでに編んだパール4mmをくぐる。 同様に繰り返し、パール4mmと丸小ビーズが交互に並ぶように編み進む。
【手順7】 端まで編み進んだところ。左図のように、【手順3】で編んだパール3mmからテグスが出ればOK。
【手順8】 左右のテグスを【手順3】で編んだ丸小ビーズに左図のようにくぐらせて出し、左図紫●の位置で2~3回しっかりと結ぶ。
【手順9】 左右のテグスをそろえて左図のように通し、適当な位置で切る。
ビーズの指輪が完成!
全体の形を整えたら、8の字編みパールリングが完成です!
ビーズにテグスを通しにくいときは、テグスの先を斜めにカットしたり、ピンセットなどでテグスの先端をつまんで通すと効果的です(詳しくは「
ビーズアクセサリーの作り方!簡単にする裏技と便利な道具 」を参考に)。
ビーズの種類を変えると、雰囲気が大きく変わります。色々なビーズで作って、あなただけのリングを楽しんでくださいね!
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