ビーズ/ビーズアクセサリー関連情報

『ビーズグランプリ2006』受賞作品情報!

ビーズアクセサリーのコンテスト『ビーズグランプリ2006』! 厳しい審査を潜り抜けた素晴らしい作品の数々を、コンテストについてのインタビューと共にご紹介いたします。

岡野 陽子

執筆者:岡野 陽子

ビーズアクセサリーガイド

ビーズファン必見!有名コンテストのすべてを大公開!


プロ・アマを問わずに参加できる日本最大級のビーズアクセサリーのコンテスト、『ビーズグランプリ2006』の最終審査が、6月20日に行われました。厳しい審査の結果、ついに受賞作品が決定! コンテスト主催者である『日本アートアクセサリー協会 広報部』の方にご協力を頂き、とっておきのウラ話をうかがいました。みごと賞を得た作品と合わせてご覧ください!
※記事中に分からない用語が出てきたときはビーズ基本用語集
ビーズグランプリ2006
準グランプリの『オリエンタル~神秘』(ネックレス)(左)と『ヴァルハラ』(ブレスレット)(右)

『ビーズグランプリ2006』とは……

Q.『ビーズグランプリ』とは、どのようなコンテストですか?
新しいアクセサリー製作技術とデザイナ-の発掘を目的に、2002年にスタートしたコンテストです。今回の『ビーズアクセサリー2006』は、2006年2月1日~5月31日までを応募期間とし、1847点のご応募をいただきました。

ビーズグランプリ2006 審査風景
審査にあたる関口照生さん(左)と、椎葉佳子さん(右)
Q.審査員はどのような方々ですか?
審査員長は、写真家でコメンテーターの関口照生さん、他にビーズアクセサリー作家の先生方、ビーズメーカーのご担当者、大使館の文化担当参事などです。また、今回は新しくガラス玉部門ができたので、とんぼ玉作家の椎葉佳子先生にもご参加いただきました。

ビーズグランプリ2006 審査風景
ハイレベルな力作を前に、審査員も真剣!
Q.ズバリ、審査のポイントは?
デザインの斬新さ、技術の確かさ、色彩バランスなどをトータルに拝見します。例えば、デザインはとても優れているのに、技術が未熟であれば入賞は難しいですし、逆に技術に問題がなくても、デザインが陳腐であれば選ばれません。

また、ビーズアクセサリーはあくまでも“装身具”ですから、置いて見たときは綺麗でも、実際に身に付けたときに重すぎる、バランスが悪い、ビーズの向きがあちこち向いてしまう……といった作品ですと、評価は低くなります。

なお、今回準グランプリを獲得した『オリエンタル~神秘』(ネックレス)は、様々な素材を複雑に編み込んだ技術の高さが評価され、『ヴァルハラ』(ブレスレット)は、白鳥の羽の一枚一枚を手作りのガラスとビーズで表現したオリジナリティーが、受賞の決め手となりました。
オリエンタル~神秘ヴァルハラ準グランプリ『オリエンタル~神秘』準グランプリ『ヴァルハラ』

「コンテストに参加すると、どんないい事があるの?」 「私もコンテストに参加したい!」 「受賞作品を実際に見てみたい!」 そんな方は次のページへ!

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