グアダルーペ寺院、サテリテ・タワーを擁する北部
都心部から車で30~40分ほどのメキシコシティ北部には、メキシコ・カトリック教の褐色のマリア=グアダルーペを祀る、グアダルーペ寺院(ラ・バシリカ・デ・グアダルーペ La basílica de Guadalupe)があります。さらに北上し、ケレタロ州方面に向かう高速道路の入り口に現れるのは、モダン建築の巨匠ルイス・バラガンが手がけた巨大モニュメント、サテライト・タワー(ラス・トーレス・デ・サテリテ Las torres de Satélite)。
この一帯は高級住宅街があるかと思いきや、低所得者層の居住区があるようなマージナルな場所。治安はあまり良くないので注意しましよう。世界文化遺産に登録される巨大なピラミッドがある宗教都市遺跡テオティワカン(Teotihuacan)へ行くには、この地域周辺の北のバスターミナルを利用します。