無料の見所

■南大門
ライトアップにより筋肉の様子がわかる金剛力士像

ライトアップにより筋肉の様子がわかる金剛力士像

東大寺の正門。鎌倉時代に再建されました。運慶、快慶の合作による金剛力士像が両脇を守っています。この像も無料で拝観できますが、金網ごしで薄暗いため、あまりよく見えません。夏から初秋には夜間ライトアップが行われ、光に照らされると、盛り上がる筋肉の様子まで手に取るように見えるので、この時期に奈良に行く方は、日が暮れてから南大門に出かけてみてください。

 
■二月堂
二月堂舞台から眺める大仏殿の屋根と夜景

二月堂舞台から眺める大仏殿の屋根と夜景

2月にお水取りが行われることで有名な建物です。内部には十一面観音像が祀られていますが、絶対の秘仏で、内部拝観はできません。しかし、お水取りの際に大松明が振り回される舞台までは、誰でもいつでも上がれます。ここからは、東大寺だけでなく、奈良の街が見渡せ、天気がよければ遠く生駒山に沈む夕日も眺められます。ライトアップの時期なら夜景もおすすめです。

■四月堂
二月堂、三月堂の近くにありながら、なぜか見落とされがちな四月堂。ここは無料で内部も拝観できる上に、素晴らしい千手観音像もあるので、お忘れなきよう。

■転害門
2度の兵家にも燃え残った天平時代の貴重な建造物。バスが通る国道の脇という意外な場所にありますが、実に風格がある美しい門です。建物の保全のため、周辺の野良猫に餌を与えないようにとのご注意が東大寺から出されています。

■鐘楼
大仏殿東方の丘上にある時を告げる鐘。鎌倉時代の再建です。たいへん音がよく、響きが長いことで知られ、「奈良太郎」と呼ばれて親しまれています。