ボクたちはどこへ向かえばいいのか
サイケデリックなグラフィックがパーティーシーンの未来を予感させる「PRISM」のフライヤー(クリックすると大きくなります)。 |
若い頃クラブで遊んでいたボクたちは、大人になり、若いコばっかりの客層やダンスに疲れて、次第にクラブに行かなくなった。今年で30歳。まだまだ遊び足りない。ボクたちはどこへ向かえばいいのか? 何して夜遊びすればいいのか? きっと多くの方が悩んでいることだろう。
そんな思いを解決してくれるパーティー「PRISM(プリズム)」が2月11日、青山「LUXG」にてにて行われた。今春、4月29日より富士山麓にて開催予定の同タイトルの野外フェスティバルに向けた第1回目のギャザリングだ。
「PRISM」はカテゴライズ、常識を打ち破った新しいスタイルの提案。これまでラウンジパーティー「anoyona」やトランスバンド・パーティー「POD」などでクラウドを魅了しつづけてきたanoyoのネクストステージに向けた今年1発目のパーティーだ。anoyoとは芸術家、音楽家など様々なスタイルの表現者から構成されるオーガナイズチームの名称。彼らが1997年よりこれまで一貫しておこなっている表現手段がthe collective art conscious festival(意識したアートの集合体)という野外でのフェスティバル。
このフェスティバルは、毎夏に新島の羽伏浦海や佐渡の二つ亀など美しい自然環境の中で行われ、時間の流れとともに刻々と変化していく状況の中で、参加アーティスト、すべての参加者が表現を行い、楽しんでいく五感で楽しむ総合芸術。そのクラブバージョンが「PRISM」というワケ。
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