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クリント・イーストウッド監督 来日会見(3ページ目)

オスカー監督が歴史に残る悲劇的な硫黄島の戦いを日米双方の視点から描く2部作『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』で異例な2度目の会見を11月に行いました【来日写真・画像】

執筆者:南 樹里

『父親たちの星条旗』[Flags of Our Fathers]

『父親たちの星条旗』[Flags of Our Fathers]アメリカ側の視点から描かれた『父親たちの星条旗』は、歴史上もっとも象徴的なイメージのひとつ、「摺鉢山にアメリカ国旗を揚げる5人の海兵隊員と1人の海軍兵士の写真」のエピソードを基にしている。

その写真は硫黄島戦の勝利のシンボルとして、長引く戦争に疲れたアメリカ国民の士気を高めるために利用され、旗を掲げる6人の兵士はたちまち英雄に祭り上げられた。そのなかには、自分が祖国で名を成すことになるとは知らずに写真撮影直後に死んでいった者もいるが、生還した者もシンボルとしてもてはやされることには何の関心も抱かず、ましてや、自分を英雄などとは思わなかった。彼らはただ、名誉とは無縁に戦い、死んでいった戦友たちとともに前線に留まりたかっただけだった。

『硫黄島の星条旗』

『硫黄島の星条旗』

『父親たちの星条旗』の原作は、ジェイムズ・ブラッドリー、ロン・パワーズ著のベストセラー「硫黄島の星条旗」。ブラッドリーの父、ジョン・“ドック”・ブラッドリーは旗を掲げた兵士のひとりだったが、ブラッドリーがその詳細を知ったのは1994年に父が亡くなったあとだった、という。

ライアン・フィリップ 『クラッシュ
ジェシー・ブラッドフォード 『Happy Endings』
アダム・ビーチ 『ウインドトーカーズ』
ジェイミー・ベル 『リトル・ダンサー』『ディア・ウェンディ
バリー・ペッパー 『ブライベート・ライアン』『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
ポール・ウォーカー 『イントゥ・ザ・ブルー』『南極物語』
ジョン・ベンジャミン・ヒッキー 『フライトプラン
ジョン・スラッテリー 『モナリザ・スマイル』

『父親たちの星条旗』 <硫黄島プロジェクト第1弾>
[Flags of Our Fathers]
2006年10月28日[土]~丸の内ピカデリー1ほか全国松竹・東急系にてロードショー
監督:クリント・イーストウッド 
出演:ライアン・フィリップ、ジェシー・ブラッドフォード、アダム・ビーチ、ジェイミー・ベル
ほか
2006年/アメリカ/2時間12分/ワーナー・ブラザース配給 日本語字幕:戸田奈津子
公式サイト:http://www.iwojima-movies.jp

<硫黄島プロジェクト第2弾>『硫黄島からの手紙』[Letters from Iwo Jima]について

『父親たちの星条旗』+『硫黄島からの手紙』クリント・イーストウッド監督<来日>製作報告会見
『父親たちの星条旗』[Flags of Our Fathers]について
『硫黄島からの手紙』[Letters from Iwo Jima]について
『硫黄島からの手紙』日本人キャスト会見コメントなど
クリント・イーストウッドが日本向けメッセージを発信[2006/8/14]
『硫黄島からの手紙』監督来日+キャスト会見[2006/11/16]
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