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クリント・イーストウッド監督 来日会見(2ページ目)

オスカー監督が歴史に残る悲劇的な硫黄島の戦いを日米双方の視点から描く2部作『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』で異例な2度目の会見を11月に行いました【来日写真・画像】

執筆者:南 樹里

『父親たちの星条旗』+『硫黄島からの手紙』クリント・イーストウッド監督<来日>製作報告会見

クリント・イーストウッド監督<来日>製作報告会見第二次世界大戦の大きな転機となった悲劇的な硫黄島の戦いを、日米双方の視点から描く前例のない2部作。脚本は『クラッシュ』でオスカー監督となったポール・ハギス。スティーブン・スピルバーグが製作、ワーナー・ブラザース映画が世界配給となれば注目度の高さは言わずもがな。

第1弾は、アメリカ側からの視点で描く『父親たちの星条旗』(10月公開)
第2弾は、日本側の視点で描いた『硫黄島からの手紙』(12月公開)

こう書くと戦争映画と思われそうですが、監督曰く「国、友情、そして家族の絆を掘り下げるヒューマン・ドラマ」なのだと言います。歴史的な硫黄島の戦い、そしてその背景にある太平洋戦争を、武力だけでなく文化のぶつかり合いとして世界に問う超大作だけにクリント・イーストウッド監督、渡辺謙氏、二宮和也氏、伊原剛志氏、加瀬亮氏、中村獅童氏は、全員スーツもしくは、ジャケット着用のきっちりした姿で登壇。(もちろん、靴もぴっかぴかです)。

アカデミー賞受賞監督クリント・イーストウッドが日本で記者会見を行うのは、なんと今回が初めて。司会者の方のアナウンスによれば、今回が<最初で最後の日本での記者会見>なのだそうです。

クリント・イーストウッド監督:「数年前に元となる本を読みました。(スティーブン)スピルバーグに話して、映画化の権利を買ってもらったのです。そしたら「監督しなさい」と勧められました。映画を撮ることになって、まず行ったのは1945年の戦況を調べることでした。硫黄島の戦いでは日本側のユニークな防衛に興味を持ち、(渡辺謙が演じた)栗林という実在の兵士の人間性を知りたくて日本から本を取り寄せ、もちろん翻訳したものですが、読みました。その結果、アメリカ側、日本側に似通ったものがあると知りました。若くして人生を終わらせてしまった人がいることは共通しています。おおくの霊が眠っている硫黄島。追悼と敬意を表し、戦争を知らない若者たちに伝えたい」。世界は平和を欲している。

Clint Eastwood "Flags Of Our Fathers" And "Letters From Iwo Jima" Tokyo Press Conference

『父親たちの星条旗』+『硫黄島からの手紙』クリント・イーストウッド監督<来日>製作報告会見
『父親たちの星条旗』[Flags of Our Fathers]について
『硫黄島からの手紙』[Letters from Iwo Jima]について
『硫黄島からの手紙』日本人キャスト会見コメントなど
クリント・イーストウッドが日本向けメッセージを発信[2006/8/14]
『硫黄島からの手紙』監督来日+キャスト会見[2006/11/16]

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