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妻たちの微笑みの下に、とんでもない秘密が…。 『ステップフォード・ワイフ』(2ページ目)

2/5(土)~公開の『ステップフォード・ワイフ』は、ニコール・キッドマン主演のサスペンスミステリー。ベストセラー作家、アイラ・レヴィン原作の「ステップフォードの妻たち」の再映画化。

執筆者:南 樹里

『ステップフォード・ワイフ』(2004)[THE STEPFORD WIVES]


▼南の試写コメ『ステップフォード・ワイフ』これほど美しいニコール・キッドマンは見逃せません。って実物はもーーーっと美しくて驚きました。南にとっての<初>の生、ニコール・キッドマンさんは、残念ながら映画のPRでの来日ではなかったのです。詳しくは映画・来日・ニュース・イベント1月のレポをご覧下さい。写真つきです。ラストの展開をどう受け止めるか?で、かなり好みは別れる映画かも知れません。「今の時代、女性は大きく躍進しました。でも、夫たちは、いまだに女性の社会進出をそれほど歓迎しているとは思えません。ですから、"理想の"妻たちのいる街を生み出し、その考え方を笑い飛ばすことで、このストーリーに現代的なひねりを加えることができると考えたんです。」と製作者のお一人が語られているのですが…シュールといえば、そうですが、その心境を考えるとちょっぴり悲しくもあります。ステップフォードの妻たちに囲まれると、全身ブラックのスタイリッシュなはずのファッションが、なんだか奇妙に見えてくるから不思議。全員がパステルカラーのふんわりした色合いやら花柄のファッションに身をつつんでいる街も悪くないかな?と思えちゃいました。似合うかどうかは別として。ともかく美しいニコール・キッドマン、美しいグレン・クローズ、美しいベット・ミドラーをみるだけでも楽しめました。ニコール・キッドマンさん、次回はショーン・ペンと共演した、シドニー・ポラック監督の『インタープリター』が日本公開予定。内容は、国連本部で女性通訳が、アフリカ大統領の暗殺を聞いたことから…と、いうシリアスな感じ。

[2004年12月3日 @UIP映画]

4年ぶりの来日⇒オメガ社のPRでニコール・キッドマンさん来日[2005.1.21]


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