『恋に落ちる確率』―運命の恋なら…すべてをかける!?
運命のいたずらか?この後にご紹介する『ホワイト・ライズ』もだが、時として運命は人を試しているのではないか?と思えることが起きる。『恋に落ちる確率』は、運命の女性に出会った瞬間から環境が一変してしまう男、アレックス(ニコラス・リー・カース)。恋人のシモーヌも含め慣れ親しんだ日常を失ってしまうことに。全てを捨て運命の女性、アイメ(マリア・ボネヴィー)を選ぶことができるのか? もうすぐ結婚! という矢先に忘れかけていた異性に再会したり…。『菊花の香り ~世界でいちばん愛されたひと~』のイナ(パク・ヘイル)のように…愛してはいけない人を好きになってしまったり…。まったくタイプの違う人を同時に好きになったり…。歳を重ねると恋愛もあれこれ考えちゃうけれど『シェフと素顔と、おいしい時間』のローズ(ジュリエット・ビノッシュ)とフェリックス(ジャン・レノ)を見たら・・・恋に落ちるのに時間は関係ない。もしも運命の恋だと思ったら…。
(C)2003NORDSK FILM PRODUCTION ALL RIGHTS RESERVED. 『恋に落ちる確率』監督&共同脚本:クリストファー・ボー原題『RECONSTRUCTION』字幕:大田直子[2003年/デンマーク/92分]配給:アーティスト・フィルム、ビターズ・エンド2004年12月11日~シネセゾン渋谷にてロードショー |
『恋に落ちる確率』♪「弦楽のためのアダージョ」は、大好きなんだけど、これがしっくりくる映画は、なかなかなかったのです。近年のなかで一番、そのタイミングとシーンが南好みでした。またDVD欲しい作品が増えちゃいました。 |
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