映画/映画関連情報

『ロード・オブ・ザ・リング王の帰還』来日(3ページ目)

2月14日[土]~待望の3部作が公開。監督をはじめ、フロドらが指輪を捨てに!?来日。ニュージーランド&ジャパンプレミア、指輪奉納イベントと記者会見の模様とネタバレなしの作品紹介です。

執筆者:南 樹里

伝説の三部作、遂に完結!!っていうキャッチだけでワクワクしてしまう『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』

総製作費340億円、撮影期間15ヶ月をかけて、三部作を一挙に撮影するという映画史上初めての試みを成し遂げたスタッフ、キャストは、すでに前2作で高く評価されているが、この完結編の世界的大成功により、今や21世紀の映画界を担う存在となった。全世界のマスコミは、監督のピーター・ジャクソンを不世出の天才と絶賛、早くもアカデミー賞監督賞は間違いないと伝えている。また、おすぎ氏も『風と共に去りぬ』のような映画史に残る完璧な作品と大絶賛。

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
2003年12月1日、ピーター・ジャクソン監督の母国であり、三部作すべての撮影が行われたニュージーランドでワールド・プレミアが開かれた。

あのJ・R・R・トールキン原作「指輪物語」の映画化いよいよ日本でも2月14日に幕を開ける

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還

映画史上最大の規模となったこのプレミアには、50ヶ国、2000人のマスコミ関係者を始め、メイン・ストリートでの盛大なパレードをひと目見ようと、20万人もの人々が集まった。万感の想いを込めたジャクソン監督のスピーチの後、世界で初めて驚愕と涙の結末を目にするという特権を得た観客は、上映終了後、7分間にわたるスタンディング・オベーションでこの歴史的偉業を讃えた。

その後もベルリン、L.A.、ロンドン、パリ、デンマークでプレミアが行われ、熱狂の波が猛スピードで世界中に広がっている。そして、12月17日には全米を始め各国で公開、オープニング5日間で『マトリックス レボリューションズ』『ハリー・ポッターと秘密の部屋』を抜いて、全世界歴代第1位となる2億4,600万ドル(約270億円)の興収を記録した。また、全米メジャー誌の批評も平均点が100点満点と過去最高の評価を与えた。

そしてプレミアの最終地は、日本。そこで監督をはじめキャストが来日し映画のヒット祈願のために指輪を増上寺に奉納するイベントを行った。

 


ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還ピースを出すヴィゴ・モーテンセン。しかも体から離れた位置なの、いつも。(この先の会見写真等にて)ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還三部作を通して最もキャラクターが変化し、高度な演技力を要求されたフロド役のイライジャ・ウッド
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます