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7/2 アーノルド・シュワルツェネッガー11度目! T3来日会見&プレミア試写レポ

7/3の全米公開を目前にしつつも日本に来日してくれたアーノルド・シュワルツェネッガー&クリスタナ・ローケン&ジョナサン・モストウ監督。素顔のシュワちゃんは人を楽しませるのが上手、まさにエンターティナー。

執筆者:南 樹里

7月5日 『T3』先行プレミア Tマニアは日劇に集まれ!超貴重US版オリジナル予告編2パターンを特別同時上映決定!!日劇1、日劇3どちらでも上映します7月5日(土)日劇にて行われる『ターミネーター3』先行プレミア上映で、日本では絶対に劇場で観ることのできないUS版のオリジナル予告編を特別同時上映することが決定しました。しかも2パターン!本編を観る前にこれ以上ない盛り上がりを体験できます!
ターミネーター3クリスタナ・ローケン 中央:アーノルド・シュワルツェネッガー ジョナサン・モストウ監督
7月2日早朝、プライベート・ジェット2機に分乗し羽田空港へ到着した。親日家のアーノルド・シュワルツェネッガーは11回目、ローケンとモストウは2回目の来日となる。3人はそのまま都内のホテルに直行し、午前の個別インタビューに臨んだあと、14時から記者会見を行った。会場を埋め尽くした報道陣は約900人、スチルカメラマン300人。国内のみならず韓国のマスコミの姿も。(会見裏話?はメルマガにて)
ターミネーター3報道陣の前に現われた瞬間、クリスタナ・ローケンの方から「Hello」と一言。それだけでも好印象。そしてスグに撮影に応じてくれました。やっぱり元スーパーモデルは違う!ポーズも笑顔も最高。お肌も輝いてました。(ラメでなく…)T-Xを演じていた時の無表情とかをまったく感じさせない、とてもやわらかな雰囲気でした。なんと身長180cm以上あるんだとか??今まではその身長のせいで役をもらえなかったこともあり、一時期は、悩んだこともあるそうです。
ターミネーター3
司会者の呼びかけでアーノルド・シュワルツェネッガー、クリスタナ・ローケン、ジョナサン・モストウ監督の順で登壇。ひとりずつ挨拶がありました。 
ターミネーター3
アーノルド・シュワルツェネッガー:前回の来日時に「I'll be back」と言いました。その言葉どおり日本に来られて嬉しいです。60年代にボディビルで初来日してからというもの毎回、日本に来ることを楽しみにしてます。この10年、色々な映画の宣伝で来日するたびに必ず「次のターミネーターは?」と聞かれました。そして今回、ようやくこの『ターミネーター3 RISE OF THE MACHINES』を公開できることは至極の喜びです。コアなファンはもちろん、評判も良くて、監督に非常に感謝してます。同様に究極のマシーンTXを演じたローケンにも感謝している。彼女は究極のマシーンで私をも殺そうとするんだが、美しいだけでなくタフで演技も素晴らしかった。何といっても女性と闘うのに躊躇(ちゅうちょ)していた私に「男と思って」と言ってくれたことでファイトシーンもうまくいった。最期に日本のマスコミの方々のご支援にも感謝しています。
クリスタナ・ローケン:4年前に初来日しており、今回は二度目です。また来られて嬉しいですし、温かく迎えていただきありがとうございます。アーノルドに、監督に、全てのことに感謝の気持ちでいっぱいです。自分の中に潜んでいた部分を表現することができました。ファイトシーンを知り尽くした第1級のエンタテナー、アーノルド・シュワルツェネッガーと仕事が出来たことは学ぶことも多かったです。監督はあたしを信用し大きなチャンスを与えてくれました。この作品によって人生がかわりました。
ジョナサン・モストウ監督:3年前に『U-571』で来日した際、この部屋で「好きな俳優は?」と聞かれた時に私は「アーノルド・シュワルツェネッガー」と答えことをハッキリ覚えてます。彼が今こうして私の隣に座っている、いかに胸が高鳴る思いでいるか分かっていただきたい。素晴らしい俳優の1人であるアーノルド・シュワルツェネッガー、その彼の代表作で共に仕事が出来ること、そして大作の一つを監督できたこと。まさに夢が実現しました。それから悪役を演じてくれたクリスターナにも、プロデューサーのバイナ&マリオ・カサールにも感謝してます。
Q:12年ぶりのお気持ちは?
シュワちゃん:『T2』の大成功のあとファンによる続編製作を要望するキャンペーンが起こりました。その声に、ついに応えることができて嬉しいよ。革ジャン&パンツ&ブーツをなんともいえない感じがする。3作それぞれに若干、違うものですが、着用するとターミネーターの感覚が蘇ってくるんです。あの革ジャンが映画、キャリア、人生を成功に導いてくれた。
本作を撮り終え、強い信頼関係で結ばれている感じがしました。この後モストウ監督が『T4』の製作について語ります。
会見の続きは次ページ ⇒

※著作権は撮影者・南樹里及びオールアバウトジャパンに帰属します。
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