すると著作権は長ければ長いほど持ち主には有利なので、すぐにメジャーといわれる5社、ワーナー・ブラザースに20世紀FOX、パラマウント、ソニーP、ユニヴァーサルが賛同してくれたという。
映画業界は「MPAA」(アメリカ映画協会)とともに著作権の保護期間延長の申し出を議会に提出。
1998年10月27日新法施行。(このサインをしたのは当時の大統領クリントン)
映画の著作権は95年間に改正。著作権は著者の死後70年間保護(個人創作の場合)となった。
ちなみに日本は?―細かい規定があるけれど、ざっくりいうと50年。
この結果『蒸気船ウィリー』の著作権は2023年となっている。
ディズニーにとっては、やれやれといったところでしょう。
大金が動く所に争いあり?―ディズニー帝国の攻防は、他にもあるようで…。
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●ディズニー映画最新情報
●参考文献『ディズニークロニクル1901―2001』講談社 著:デイヴ・スミス/スティーブン・クラーク『ハリウッド・ビジネス』文芸新書 著:ミドリ・モール『音楽・映像著作権の研究』学際図書出版 編著:阿部浩二
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