テクノポップ/アーティストインタヴュー

ベスト盤をリリースしたハンサムは私だ。

『ベスト盤をリリースしたハンサムは私だ。』というベスト盤を5月20日にリリースするテクマ!さんにリリース記念インタヴューいたしました!

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

テクマ!の由来


ガイド:
今回は『ベスト盤をリリースしたハンサムは私だ。』のリリース記念として、テクマ!さんの今までを振り返るという主旨でインタヴューを進めていきたいと思います。テクマ!というお名前なんですが、やはりテクノ+○○○との合体みたいな感じなんですが、由来は?
6月6日のリリースイベントのフライヤー


テクマ!:
よろしくお願いします。まず、世を忍ぶ仮の本名が「○○伊久麿」というんですよ。で、それと魔夜峰央さんの『パタリロ!』が大好きなので、ぜんぶくっつけて「テクマ!」となった次第です。

テクノを侮ることなかれ


ガイド:
amazon.co.jpにあるCDは、ジャケ写からリンクできます。(amazon.co.jpにない場合、海外のamazonや他の通販サイトへ)
TECHNO 4 POP VOL. 1
テクマ!さんの事は、All About記事「TECHNO 4 POP VOL. 1」で少し触れさせていただいています。2005年にリリースされたテクノポップ・コンピ『TECHNO 4 POP VOL.1』のリリース記念記事です。今回のベストには未収録ですが、「I'm Only Techno-Pop 2005」は僕の脳裏に刻み込まれました。これは、1995年に作ったデモテープに含まれていた曲の2005年ver.ですよね。2000年ver.もありますね(笑)。

TECHNO 4 POP~VOL.1

テクマ!:
2000年Ver.もありますし、1996から1997年ぐらいまでの初期ライヴでは、毎回アレンジを変えていましたので、数えきれないほどヴァージョンがあります。

ガイド:
歌詞の中で「テクノを侮ることなかれ」というメッセージがあります。今でこそ、再認識されている節がありますが、確かに1995年という時期を考えると、テクノ(ポップ)としては時代のハザマだったような気がします。

テクマ!:
まさにそうでしたね。ACIDなテクノも出てきてはいたのですが、それと自分のやりたいことは違うし、かと言ってテクノポップ、というジャンルの説明をするためにYMOも使えないし、という時代でした。
1996年のテクマ!さん

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