■Zoot Woman『Living In A Magazine』(2001年3月)
先生:
Living In A Magazine |
◆マドンナも惚れたスチュアート・プライス
研究生:
Les Rythmes Digitalsの『Darkdanser』は名作! こちらもインパクトのわりにたいしてヒットしませんでしたが、今だからこそオススメしたい作品です。リリース当時は80年代リヴァイヴァル的要素のみがピックアップされていましたが、要はディスコやファンク要素の濃いエレポップであり、エレクトロクラッシュ。1999年時点ではエレクトロクラッシュというカテゴリーはまだ存在しなかったので、なぜかビッグビート勢に括られていましたような。そのせいで大損していたような印象があります(笑)。もっと華やかに扱われるべき才人だとも思っていましたから、マドンナに起用された時はホントに嬉しかったです。
先生:
デビュー・アルバムですが、オープニングの「It’s Automatic」、タイトル曲の「Living In A Magazine」、3曲目の「Information First」・・・と途切れなくいい曲が続きます。Kraftwerkの「The Model」のカヴァーも、ポップ風味がさらに増して、味がある。
ちなみに2009年9月には待望のサード『Things Are What They Used to Be』がリリースされています。意外とストイックというか我が道を行くという感じで・・・この人、リミキサーとしての方がなんだか派手さを感じるのですよね。どっちも好きですけど。
■アリゼ『わたしはロリータ(Gourmandises)』(2001年5月)
先生:
Gourmandises |
◆アリゼ~帰ってきたロリータ