ハロプロ勢の盛衰
先生:恋のヘキサゴン |
羞恥心 |
Perfumeの出場が決まった時、僕のハロプロ好きの会社の同僚は「紅白出場おめでとうございます。」とのメールをくれました。 僕は、「ありがとうございます。時代の流れを感じますね。」と打ち返したところ・・・その同僚にはとても冷たいと非難されましたよ。
研究生:
僕が期待するのが羞恥心です。 おバカキャラである彼らの存在や楽曲は、難しいことを抜きに笑える「ちゃらちゃら感」に満ち溢れています。ちゃらちゃらした存在に仕立てあげられた生真面目なイケメンたち。その設定がもたらすストーリー性も含め、彼らは高純度のアイドルとして楽しめる存在では。
ただ、惜しむらくは今回の出場にPaboがくっついてきてしまうことかもしれません。おバカキャラから気さくないい女キャラへと転身してしまった彼女たちの存在が、ちゃらちゃらした羞恥心だからこそ放てる“刹那なキラメキ”を曇らせてしまう可能性も考えられます。
里田まいファンとして、彼女が司会を務める「プロ野球オールスター大運動会」の収録を生観戦しに行った僕ではありますが、このパッケージ出演には若干の違和感を感じています。 しかし、実際に出演している里田を観たとたん、「出場おめでとう!(Perfume以外だと、今のところ)あんたが一番!!」とTVにかじりついている自分の姿も十分に予想できるのですが・・・。 羞恥心なのか、里田なのか――。08年も終わろうとする今、このアンビバレントな感情に引き裂かれています。
先生:
研究生だけではないですよ。実は、助手もカントリー娘。ファンですから。しかし、カントリーファンが二人もいるとは、“残念”かつ貴重です。二人でカントリー談義でもしてください。
助手:
いや、僕はカントリー娘。というよりも、りんねが好きなんですよ。里田まいはあまり活動期間がりんねと重なってないので、そこまで思い入れはないですね。僕の中のハロプロは2002年の10月までなんですよぉおぉおお。と無駄にターザン山本口調になりましたが、ただ思い返せば2008年は里田まいがブレイクしたり、花畑牧場のキャラメルはバカ売れしたり。可かつてのカントリー娘。ファンには感慨深いものがありましたよね。あ~、りんね、今頃どこで何してるんだろう。石垣島か帯広あたりでのんびり普通の暮らしをしていることを祈ります。