80_pan

D-topiaの中でも一番活動歴が長いのが、通称ハレパンこと80_pan。2004年に京都のローカルアイドルとしてデビューした頃は、「ハレンチ☆パンチ」。2007年にロック宣言をし、「80★PAN!」に改名。Liquid RoomでPerfumeと対バンしていた頃は、まだ80★PAN!でした。今は、小笠原朋美、奥菜真子の二人ですが、この頃はまだメガネッ娘の大空さやが在籍し、ちゃんとギターを弾いていました。個人的には一推しだったんですけどね。ライヴでは、アイドルっぽくないバックバンド(1 Carat Stones)も付いていました。そんな事を知らない僕は、Liquidでライヴを見た時、えらく許容範囲が広いアイドルバンドだなぁと感心していました。

そうこうしている内に、突然ニューレイヴ宣言をし、80_panに改名。ニューレイヴって何でしょう? NMEが名づけたらしいですが、英語では、NEW RAVEとかNU RAVEと綴られます。代表的なニューレイヴ系バンドは、Klaxons、SHITDISCO、Hadouken!、CSSなど。メディアによっては、Justice、digitalism、Simian Mobile Discoなどのエレクトロ系も入れてしまうことがあるようですが・・・ でも、基本はエレクトロな踊れるロックで、多くのエレクトロクラッシュやディスコパンクとサウンド的に明確に差別化するのは難しいでしょう。あえて言えば、蛍光色のファッションです。これは、80_panファッションのモチーフにもなっていますね。capsuleがニューレイヴだというつもりはありませんが、彼らの『MORE! MORE! MORE!』のジャケなんかもニューレイヴ的センスです。

DISCO BABY
6曲入りミニアルバム『DISCO BABY』では、前述のSHITDISCOのプロデュースで「crazy」「I don't wanna go」を収録。ジャケは、これでもかと言うほどニューレイヴです。面白いのが、ラスト曲の「Disco Baby」。突然、ロネッツのような60年代のガールズサウンドになっています。The Pipettesのメンバーがこれだけプロデュースしているんですね・・・道理で。ユニットの本来のコンセプトから外れる曲ですが、お勧めです。

DISCO BABY remix battle
続いて、6曲入りリミックス・アルバム『DISCO BABY -remix battle』をタワレコ限定で500円にて発売。アイドル・アルバムのリミックスというのは、今や珍しい事ではないですが、原曲を破壊したのもある、とってもフリーダムなリミックス。 JAZZIDA GRANDEの「放置民」のリミックスがお勧めです。昔からのハレパンのファンは戸惑うでしょうね。気にしないですけど。

ドラミエレクトリック
12月には、改名後初シングルとなる『ドラミエレクトリック』をプロデューサーとのコラボ企画として登場。タイトル曲は、最初ドラえもんのドラミちゃんの曲かと思ったんですが、プロデューサーのDJ DORAMIgroooveの方から来ているみたい。前述のリミキサーのJAZZIDA GRANDEによる「Remix コンプレックス」やAll Aboutテクノポップのインタヴューでも登場した、FQTQによる「スペースコントロール」も収録。