カラフル・トーキョーサウンズ・NO.9
結果、Aira Mitsukiのデビュー・シングルとなった『カラフル・トーキョーサウンズ・NO.9』は、テクノアイドルのコンセプトがいっぱい詰まっています。「レーザービーム」「電子回路」「エレクトロ・スター」とテクノなキーワードが散りばめられています。エンディングがダフト・パンクっぽいですね。カラフル・トーキョーサウンズ・NO.9 |
02. キャンディーライト・モード
03. カラフル・トーキョーサウンズNO.9(LAVA's Electrip Remix)
04. カラフル・トーキョーサウンズNO.9(Disco-Punk Remix)
05. カラフル・トーキョーサウンズNO.9(MP-3専用デジタルリマスタリングVer.)
06. カラフル・トーキョーサウンズNO.9(Instrumental)
「LIVED-LIVE」パンフ |
継続は力なり
課題に目を向けましょう。テクノポップ・アイドルにはまだ空席があります、同時にPerfumeという斬り込み隊長の存在がある故、二人目というのはどうしても「二番煎じ」「フォロアー」的な目が向けられる覚悟が必要です。宇多田ヒカルと倉木麻衣、浜崎あゆみと愛内里菜、椎名林檎と矢井田瞳、マドンナとレジーナ(誰も知らないか?)など。二人目同じファミリーが出てきた場合、それを認める傾向がありますが、別の集団から出てくると手厳しくなります。それがひとつの大きなシーンにまで成長すると、人の見方はまた変わります。我慢です。・・・個人的には、こういう派生的な現象は大好きなんですよね。
Perfumeもデビューしてから、ここまで来るのに紆余曲折がありました。初期の2枚のシングルや桃井はることのコラボDVD(巷では高値で取引されているらしいですが・・・)などは、正直高く評価できません。でも、継続は力なりでここまで来たんだと。Aira Mitsukiにもあくまでもテクノポップを継続して欲しいです。テクノポップをやり続けてながらも、新しい実験をして欲しいです。それはサウンドだけでなくスピリットです。ずばりやって欲しいのは、ダフト・パンクのようなロボット・コスチューム。もちろん、デザインはダフトと同じくクリスチャン・ディオールだと最高なんて妄想します。思い切って、ダフト・パンクなら二人の増殖するというのもありですね。期待しています、Airaちゃん。
◆Aira Mitsuki オフィシャルホームページ
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