18. The Tourist: I Only Want To Be With You元ユーリズミックスのアニー・レノックスとデイヴ・スチュワートがいたのがザ・ツーリスト。ベスト・アルバム『Should Have Been The Greatest Hits』(1984年)に収録のこの曲は、元はダスティー・スプリングフィールドが歌っていましたが、ベイ・シティー・ローラーズのカヴァー(「二人だけのデート」)の方が有名ですね。ここでは、まだユーリズミックスの妖しさはなく、ちょっとテクノなアレンジのパワーポップ。19. Jane Wiedlin: Rush HourGO-GO'sのメンバーの中では、ベリンダ・カーライルに及ばない2番手のイメージが強いジェーン・ウィードリンですが、僕は絶対にジェーン派です。スパークスのファンクラブ会長(後に「Cool Place」で共演)をやっていたというジェーン、いい奴じゃないですか。アルバム『Fur』(1988年)からの彼女の中では唯一とも言えるヒット曲(ビルボード9位)「Rush Hour」。GO-GO's再結成前の2000年にはアルバム『Kissproof World』をリリースしていますが、あまり話題にならなかったようです。そして、20. Tears For Fears: Sowing The Seeds Of Love最近復活したらしいTears For Fears。「Everybody Wants To Rule The World」とかはかなり耳タコ状態なんですが、アルバム『Seeds Of Love』(1989年)に収録のこの曲は、もろ中期ビートルズへのオマージュとして完成度の高い曲として成り立っています。21. XTC: Easter Theatreヴァージン・レコードから決別して、『Nonsuch』以降7年ぶりにIdeaレコードからリリースされたアルバム『Apple Venus』(1999年)からの名曲中の名曲。アルバムは、凝りに凝ったオーケストラル且つストリングス・アレンジで、この「Easter Theatre」は涙が出るほどのポール・マッカートニーというか、今のポールが書けないぐらいヴァーチャル・ポールの世界。XTC健在也!「こんなコンピが欲しい」シリーズ◆愛ゆえにラヴ・ソング◆Sweet & Bitterなギターポップ【編集部おすすめの購入サイト】Amazonでテクノポップ関連の商品をチェック!楽天市場でテクノポップの CD・DVD をチェック!前のページへ1…345※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。