来日してMステ突然ボイコット事件などを起こして、事件簿が増殖中のタトゥーですが、「おさわがせアイドル」から「ならず者国家」、いや日本の警察にもマークされる「ならず者アイドル」へと悪の昇格を遂げています。前科から判断するに予想の範囲と考えますが、全ての事件が「中止」という顛末になってしまったのは残念です。寿司を食べて、109に行って、カラオケだけでは・・・ もしMステが「そういう事もあろうかと、(タトゥーに成りきった)ジュエミリアに「All The Things She Said」を歌ってもらいます」とやってくれれば、テレ朝は危機管理の観点から賞賛を浴びたかもしれません(同時に非難もあびるでしょうが)。

原形のタトゥーや相似形の定義を読んでいない人は、まずこちらから。
【原形】t.A.T.u.
【相似形1】ジュエミリア
相似形の定義

【相似形2】推定少女

この前まで、中学生だったのに意外と芸歴の長い推定少女は、あなたの一票では和製タトゥーとしてジュエミリアに勝ちました。タトゥーが日本でブレイクし始めた3月頃、「推定少女の推定無罪」にて推定少女はタトゥーに親近感を抱きながらも、「私たちが先なのよ」っぽい微妙な発言をしていました。推定少女のデビュー・シングルが出たのは、2001年8月と、もう2年近く昔の事。

タトゥーは、1998年8月に結成されて、2000年11月にロシアでのデビュー・シングルを出しているので、やはりタトゥーが先ですね。でも、推定少女がタトゥーを意識して作られたというわけでもなさそうです。タトゥーは、2002年の夏ごろまで、ほとんどの日本人には知られていなかったのですから。全世界的に見えざる力でシンクロしていたのでしょう。よって、二人は推定無罪。

ちょっと茶髪の背の高い方が、Rino(りの)。背の低い方が、Lissa(りさ)。ウルトラマンの娘、シンデレラ・エキスプレス・ガールでもあった吉本多香美に顔がちょっと相似形。参考物件として、彼女の写真集『くちづけ』(2002年)を掲載。

Lissaのお母さんは、元アイドルのシェリー。ヴァラエティ番組「うわさのチャンネル」にも出ていたと言えば、ピンと来る人も多いのでは? せんだみつお、木の葉のこ、シェリー、マギー・ミネンコ、デストロイヤーなどと出ていました。現在でも時折TVでお見かけします。シェリーのデビュー曲は『甘い経験』(1974年)。特筆すべきは、彼女がディスコ歌謡に挑戦した『恋のハッスル・ジェット』(1976年)。Dr.ドラゴン&オリエンタル・エクスプレスも同曲(日本語歌詞はない)をリリースしていますが、作曲したのはジャック・ダイアモンド(=Dr.ドラゴン)名義の筒美京平です。

では、彼女たちの歩みとタトゥー度をチェックしていきましょう。